NHK ドキュメンタリー
「写真は小さな声である~ユージン・スミスの水俣~」
本ちゃんを見逃してしまったので、再放送を見ました。
念頭にユージンスミスの写真展を観ていたので、これは絶対に見たいと思って夜中でしたが見ました。
写真は小さな声である
伝える写真ってすごいなと思いました。
水俣病をテーマに写真を撮るために
日本に来て、住まい、写真を撮っています。
水俣病の患者と、色々と交流をし、
今は亡き、ユージンスミスのことを誰もが優しい人だったと答えている場面が印象的でした。
水俣に住み、生活していたがために、このような水俣病を患った患者さんたち。
写真を見ていてとても切なくなる写真がある。そして色々なことを考えさせられる。
水俣病患者に寄り添って1000日近く撮り続けていたが中でも何人か、
1人は実子ちゃん
きれいに撮れていたり、可愛く撮れていたりする写真は家族にあげる分にはいいが、自分にとっては全部失敗作だと言っていた。
18歳の彼女を初めてとって成人式の実子ちゃんもとっている。
いま実子さんは65歳。
30年前に両親が亡くなっ前からは外出はほとんどできなくて姉夫婦に世話になっている。
もう1人は上村智子さん、
彼女は胎児性水俣病、長くは行きられなくて21歳で亡くなられている。
入浴する智子さん
の写真は最高傑作だと言われている
しかし、写真集MINAMATA が1975年ロバートキャパ賞をとり、入浴する智子さんの写真が有名になってからは多くの問題が起きて、いまでは、この写真は展示はしないことになっています。
ジャーナリズムにおける私の責任は、2つあるというのが私の信念だ。
1つは、被写体に対する責任
もう1つは 写真を目にする人に対する責任である
ユージンスミスは、
五井にあるチッソの工場を訪問した際に、交渉に来た患者や新聞記者たち約20名が会社が雇った暴力団に取り囲まれて暴行を受ける事件が発生した。ユージンスミスはカメラを壊された上に、脊髄を折られ片目失明の重症を負う。
チッソは憎いが私は告訴しない
もし告訴してしまったら私の写真を誰も信じなくなるだろう
写真家のプロ根性というのはすごいものだなと
思いました。
そして、ユージンスミスはの写真で人生が変わった人もいる。
そうやって思うと、一枚の写真の力ってすごい、そして怖いなとも思いました。
そして、実話映画、MINAMATA は、ジョニー・ディップがユージン・スミスを演じて日本で撮影開始!
これも楽しみです。