昨日、また、ちゃんと蠟梅の花を見たいなと思って、
蠟梅が咲いていたところに行ってきました。
二週間経ったらもう、蠟梅の花は終わりかけ…
でも、実を見つけました。
実といっても、これは去年咲いた花の実です。
すなわち一年くらいずっとここで、花から実になって止まっていることになります。
花はほとんどがうつむき加減で咲くのに
実は上を向いているものもありました。
花が2〜3センチくらいに対して実は随分大きい感じがします。
外側に見えている部分は花柄の先端部の花托(花床)が成長したもので偽果といいます。
中には複数の真の果実が含まれており、真の果実の中に種子が1個ずつ含んでいます。
へぇ〜
そんなこと知らなかったです。
そうと知っていればこの実を一つもらっってくるんだったなぁ。
なんとも面白い形をしていました。
着ぶくれたミノムシみたいってはじめは思いました。
それとか、カマキリの卵とも見える…
すごく乾いていてからから…
ついでに幹も穴が空いていて空洞なかんじでした。
梅の実のように何か使えるかな?と思い人も多いようですが、残念ながらロウバイはロウバイ科、梅、バラかとは違うのでこの実はなんの役にも立ちません〜〜