スミレ(菫)
スミレってもっと大きいと思っていたが、
結構ちいさくて、初めて見たときはびっくりしました。
最近は土のないところ、コンクリートの割れ目とかでも見かけます。
スミレの種子にはエライオソームというゼリー状の物質が付着していて、アリが巣に持ち帰る。
そしてエライオソームを食べ終わると、種子を巣の外に捨てるのでアリの行動によってスメレの種子は遠くへ散布されます。
花の奥に潜り込むことのできるハチだけに蜜を与えるように、花を長くして、花の奥に蜜を隠している。
この長い花を支えるために、やじろべえのように茎でバランスをとっています。
確かに横から見るとゆらゆら揺れて見えるなあと思ってはいましたが……
春が過ぎてハチが訪れなくなるとスミレは花を咲かせることなく、蕾の中で自分の花粉で受粉してしまう。
こんな花を閉鎖花と言います。
自然界の仕組みって面白いです。
花言葉
小さな愛、謙遜、つつしみ深さ、誠実、小さな幸せ
どれも素敵な言葉です。
小さく、雑踏の中に咲いてはいるものの、
ほとんど見過ごされがち。
でも、そんななかで待ちの姿勢で、
ハチが来なかったら、
自家受粉して花開かずして終わってしまうだなんて…
スミレ、見直しました。


