は1990年代前半から現在まで国際的に活動している現代美術を代表するアーティストの一人です。
今回は日本で初めての美術館での個展です。
1・写真ー発見と記憶
オロスコは、路上に打ち捨てられた物や何気ない風景の中から魅力的な形を発見したり、それらほんの少し介入してかたちを変えたりして作品に転換します。

2 La DS-変型した車
シトロエンDSを代表変形させた<La DS>
日常にあるものに手を加えて、る介入し別のものに見立て代表オロスコの代表作。
シトロエンDSを3分割して真ん中を取り除き丁寧に貼り合わせて細長い二人乗りの車に作り変えました。

3 ベンチレーター/インナーカット
ー弧を描く
オロスコがインドの旅行をして面白いと思ったのは、どのホテルも部屋の鍵と一緒にトイレットペーパーを渡されることでした。
それをホテルの部屋のベンチレーターの羽の上に乗せて遊んだことが、天井の作品の元になっています。

4 サムライ・ツリー/内なる連続
ー円の絵画
5 丸石のシリーズ/繰り返される変型
オロスコは革底で自然に削られて丸くなった石を観察し表面に幾何学的なパターンを描き職人に手渡し、職人が模様を掘り込んだところで、もう一度オロスコのパターンを重ね、という反復を五回ほど繰り返してできた作品。

6 ピン=
ポンド・テーブルゲーム
2つの卓球台がX型に組み合わさり、ネットの代わりに池が配置されています。観客が遊ぶことのできる作品です。

オロスコの写真がたのしかった。
普段何気ないものでも視点を変えてみたり、
タイミングを辛抱強く待つことで面白い写真になるのが見ていてとてもたのしかった。
難しい理屈は抜きで、単純に見て楽しめるものは、ゆったりした気持ちで見ることができます。