一昨日の夕方、畑の水やりをしていると、私の名前を呼んでいる声が聞こえました。

 

か細い声でした。それは、隣の家の方でした。彼女は、4月の下旬にバスから降りる時、こけて大腿骨を骨折して入院していました。

 

最初はベルランド病院でしたので、息子さんに入院していることを聞いて、すぐお見舞いに行ったのですが、その後リハビリで北野田のほうの病院に移されたことを息子さんから聞きました。

 

そんなところは、行ったことがないので、お見舞いにはいきませんでした。

 

「いつ退院したの?よかったね。」というと「昨日。最初は、ベルランド病院にいたけれど、すぐそばの病院に移されたの。」

 

「すぐそばじゃないよ。北野田でしょう?」

 

「今日、一人で来たの?お父さんは、元気?」「お父さん亡くなったよ。」

 

「え?いつ?お参りに行ったかな?」「来てくれたよ。」

 

4月の終わりから8月の昨日まで長い間、入院していると、記憶が薄れて来るみたい。

 

そうなるだろうなって、思っていた通りでした。話がかみ合いません。病院では、ほとんどしゃべらないし、息子と二人暮らしだけれど、その息子も、あまり話し好きではない方です。

 

恐れていたことが起こりました。でも、私の名前は、憶えてくれていたので、まだ重症ではありません。

 

その時は、、私に家に入ってて言われたけれど、わたしは、何も持っていなかったので、断りました。

 

そして昨日の夕方は、用意していたものと、お赤飯を炊いて、全快祝いに行きました。

「一人で来たの?」「そうよ。」夫が亡くなったこと話したけれど、理解できてないみたい。

 

「家の中でお話ししよう。」って言われたけれど。「台風が来るって、色々準備しないといけないから。」って断りましたが。

 

これは、困ったな、記憶が呼び戻されるといいけれど、もう85歳になっているから、無理かもしれないな。

 

年を取って一人ぼっちだと、痴呆症になることが多いね。

 

私が、そうなったら、息子は、「高級老人ホームに入れる。」って言ってたけれど、私は、どんなにいい老人ホームでも行きたくない。最後まで一人で、この家で花の世話をしながら生きていきたいと思っています。

 

痴ほう症にはなりたくないな。畑の隣のおばさんとどう付き合っていけばいいのだろう。

 

雨が降らないと、畑には、毎日水やりに行かないと困るので行っています。行くといつも、家から出てこられます。

 

会いたくないけれど、会わないと痴ほう症が進むだろうし、私も、まだ体が、すっきりしないし、夫の死で、気持ちもまだ落ち込んで、笑顔もなくなっているし、、、、。

 

つらいです。