前回はハでしたが、今回は『二』
イロハ二・・・と順に説明してくださっています。
日高寿之さんの記事、以下転載します。
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【一音に森羅万象を宿す 言霊学】
現代の日本語教育では伝えられていない「言葉に籠められた美しい意味」。真実に触れる事で心動かされ感動する。そんな言霊を今日もお伝えします。
今回は第四回目。前回は「は」でしたので、今回は「に」に籠められている意味を少しご紹介します。
皆さんは「に」から始まる言葉でどんなものが思い浮かびますか?
似(に)る、煮る、担う、逃す、にらむ・・・。
「に」も多くの言葉が思いつきます。
出口王仁三郎が書かれた言霊学の本によると、これも多くの意味が籠められている言葉のように感じます。
「に…(前略)天地なり、日月なり、非(あらず)なり…」
と、このようにたくさんの意味が書かれています。
「に」をカタカナで書くと「ニ」ですね。
「ニ」の上の短い方を天、下の長い方を地であると言霊学に書かれています。これは地球が生まれてマグマでドロドロの状態で定まっていない状態から、大気ができて天と地に分かれて落ち着いた状態を現しています。
現代の教育には伝えられていませんが、カタカナは万物の状態を現している文字なのです。
日月は「陽」と「陰」で対極を現しています。
非(あらず)は、天地、日月、陰陽の両方が無いと現実世界は成り立たないのですが、天地は天だけにあらず、また地だけにあらず。天地一体を成しているけど明確に違いがある。なので非(あらず)という意味を持ちます。
似る・・・似ているけど同一ではない
煮る・・・水分が飛んで濃くなる(水分が分かれていく)
担う・・・違う者から違う者へ同じ責任を引き継ぐ(同じ責任者だが違う者)
逃す・・・捕まえていた(一体だった)のが離れる
にらむ・・・散漫な精神を集中して見つめる(標的とそれ以外が分かれる)
今回は言葉には実は万物の状態が現されているという事について、今まで知らなかった事に触れたという方が多いのではと思います。
ここで皆様に想像していただきたい事があります。
皆さまが天地万物を創造できる神様であり、万物を現しているという言葉を乱雑に扱ったとしたらどうか・・・。きっと世界も荒れるでしょう。
でも、言葉そのものに万物が宿っているのだと見立て、万物を尊重するように言葉を扱ったとしたらどうか・・・。きっとこの世は光り輝く素敵な世の中になるのではないでしょうか。
その様に見立てて扱うからこそ、言葉に命が宿り、それが言霊となって自分から身近な人、やがては世界中へ伝わっていきます。
皆さまの発する言霊が今日一日美しいものでありますように。
以上転載終わり
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日本人として生まれ、当然のように日本国を話していますが、その言葉の響きには、ひとつひとつ、深い意味があるのです✨
そんな美しい日本国の響きを、1音1音味わうように、『あわのうた』や『カタカムナ ウタヒ』をこの世に響かせていきたいと思います♫
同じうたでも、言霊としての意味を良く吟味して、深いい響きを意識して丁寧に歌うと、『似て非なる』うたとなります♫
うたうたいとしても、演奏者としても、百笑としても、言霊の語り部としても、精進を重ねていきたいと思います✨
まだまだ未熟者ですが、『あわのうた』や『カタカムナウタヒ』のCDも出しています。
よろしければ聴いて頂いて、一緒に歌って頂けたら嬉しいです💖
喜びと豊かさが溢れ、美しい言霊で幸合う世界でありますように✨