母の葬儀以来だから、約1ヶ月ぶりになる。
便りのないのは元気な証拠、とは言うけれど、
大好きなおばあちゃんを見送って、その後何か心の変化があるかしら?
昨日は新月ということもあって、微妙な心の変化を感じてる。
春先は、感じやすい人には、春の太陽の明るさがかえって辛く感じることも多い。
冬の陽だまりのあたたかさと、春の霞みがかった陽の光とは、あたたかさにかなりの違いがある。
木の芽時。
新しい出会いと、微妙に揺れ動く命のエネルギーの息吹きを、ゆっくりと呼吸して、じっと心の中をみつめる朝。
母も私も4月生まれ。
子供たちに桜ばあちゃん🌸と呼ばれていた母は、桜の春に生まれ、桜の咲く前に散っていった。
自然農の畑にひとり座り、満開の桜の向こうを通る電車を見送り、春の風を感じてる。
これが本当のハタヨガだね(^。^)
自然農の畑で、深い呼吸を味わう醍醐味💖
鉄の人には、天国のような場所かも。
まだ幼かった娘を連れて、母と行った聖蹟記念館の桜も、今頃見事な花を咲かせているはず。
桜の咲く時期に、畑いっぱいに菜の花を咲かせ、桜と菜の花のコントラストを楽しみたいと、畑に蒔いたタネは、イノシシ🐗のお陰でほとんどが花を結ばずに、茶色い土を見せている。
仕方なく柵で囲って、かなりの狭い範囲ではあるけれど、念願の桜と菜の花のハーモニーを味わうことが出来たのを、ささやかに祝おう(^。^)
そう言えば母は猪年の生まれだ。
柵の周りに猪の掘り返した大地の色を楽しみながら、母の残り香を嗅ぐ楽しみを見つけた。
隣で太陽のように咲くタンポポに元気をもらい、午前中、仕事を終えてから久しぶりに顔を見せてくれる娘の為に、そろそろ食事の支度にかかろうか。





