白内障と緑内障を患い、目が見えなくなって、手探りの生活となってしまい、トイレで自分のおしりを拭いた時、付けてしまったお土産を、あちこちに広げて大変なことになってました(⌒-⌒; )
玄関入ったら、何だか臭い!
そばにいる父は、どんな臭覚してるのかと思いましたが、いつも一緒だと、慣れてしまうようですね。
母の手が汚れているのに気付いて、慌てて手を洗ってました。
老老介護はこんな感じです。
父には、リフレッシュしてもらいにテニスに行ってもらって、その間頼まれた郵便の用事を済ませてから、母には、お風呂に入ってもらいました。
85になって、まだテニスでリフレッシュ出来る父もなかなかいけてます。
「子供みたいになってしまって~。お母さん見えないから、みんなに迷惑かけてしまって、すまないね~。」
と言う母に、アルツハイマーとは無縁の優しさをもらい、反対に今まで無償でやって貰ってきたことの大きさを実感し、感謝と癒しをいただいてきました(((o(*゚▽゚*)o)))
お風呂の中で、一緒に歌う「ふるさと」や「ぞうさん」や「春よ来い」は、部屋中に響き渡って、私の心にあたたかくかえってきます。
人生の後半になって、母とこんな風にまた一緒に過ごせること、幸せだなぁ。
だってお母さん、本当に子供のように素直で優しいんです。
この人の娘に生まれて良かった、とつくづく感じるこの頃です。
大好物のお寿司を食べて、お土産を持って帰宅した父の手には、私たちの分のお寿司と、孫の分のロールケーキが!
与え続ける両親の生き方を学び、私も後に続いて行こう(^o^)/