「お母さんとおんなじだね」

と、姪に言われて、びっくりする。

 

姉と私のタイプは全然違うが

「これ!」

と思った時のエネルギーの使い方の大きさは

同じように見えるらしい。

母もそうだったから、姉も私もそういうものだと

思って大きくなったのか、親譲りだろう。

 

母は仕事を持っていて

70歳くらいまでやっていたから

生活の中での工夫の仕方が半端なかった。

 

ゴムが抜けたものを新しく換えるのに

母はゴム通しなんて、一切使わなかった。

抜けたゴムを切って、そこに新しいゴムを結び付けて

キューっと引っ張ってきておしまい。

私もこれはいいなと、同じことをやっているが

3度に一度は途中でほどける。

 

仕事以外のことは

和裁、洋裁、編み物、料理、アクセサリー、小物づくり

大工仕事に簡単な電気の配線まで

母にできないことはほぼなかった。

 

「人間のすることやろ。

人のすることなら、私にもできるはず」

というのが口癖。

 

不肖の娘は、やる気は親譲りだが

失敗すること多し。

 

「あんたのすること不細工やなあ」

と眉をひそめているだろう。

 

「もう見てられへん。

かしてごらん!」

(昔はこれが嫌でよく喧嘩した)

とはもう言ってくれないので

失敗を繰り返しながら

1人でやってまマス(^_^)

 

母ほどのことはできないで一生終わるだろうが

まだ伸びしろはあるつもりだから

死ぬまでには多少はましになるだろう。

 

 

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