普段はサッカーを見ることはないが

ワールドカップともなると、やはり気になるので

見る。

コロンビア戦、セネガル戦

自分の認識より、いい戦いが展開されるのを

気持ちよく見せてもらった。

何年もの月日を経て

こんな戦いが出来る選手たちが誇らしい気持ちだったが

昨日のポーランド戦の最後は嫌だった。

 

もちろん、ぎりぎりの選択だったとは理解できるし

誰も好き好んで、あのような試合の仕方はしないと思うし

西野監督も苦しい選択だっただろう。

私のようなワールドカップの時しか見ないような人間が

あれこれ言うことでもない。

でもすごく残念な決勝への進み方・・

ブーイングの中でパスを回す選手たちが、とても気の毒に見えた。

 

どんな方法でも次に進めるのがいいのか

行けなかったとしても、勝つために最大のできることをして

次への布石にするのか

それも何を優先するかによる。

 

個人的には

先に進めたとしても人頼み。

それも運の内ともいえるかもしれないが

選手のモチベーションはダダ下がりのような気がする。

どんな状況でも、選手たちは勝つために日々練習して

ピッチに立っている。

思う存分、勝つために試合をさせて上げたかった。

 

あんなに頑張っていた選手たちが

自分ではかぶることのない泥をかぶってしまった気がする。

いろんな意見があるだろうし

どれが間違いとも言うことはできないが

これを

カッコ悪いと思う人が少なくないだろう。

あまりいい気持のしない勝ち上がりになって

気の毒でならない。

 

この先、勝っても負けても

西野監督は集中砲火を浴びるだろう。

苦しく胃の痛くなるような日々が待っている。

これも気の毒なことだが

既に賽は投げられた。

自分が選んだ結果として

誰が何を言おうと

ご自身の信条に従って、できることをされるのがいい。

 

 

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