レッスンの後、お馴染の花屋さんへ行く。

この暑さでお花はあまり持たないが

仏さんのために、ほぼ毎週買う。

 

昨日はとても忙しそうで

急な依頼で後数分で、アレンジメントを

取りに来られると言うので

お花楽しませてもらってるから

急ぎのこと、先にやってね~と

アレンジの様子を見せてもらっていた。

 

きれいなピンクのグラデーションの薔薇に

同じ色のグラデーションの大ぶりの百合

「マルコ?」と聞いたら違う種類。

黄色のオンシジュームにかすみ草。

それに・・

 

わあ~っ(^O^)

真っ白な蘭。

 

「これ、〇〇円だけど、値打ちある?」

いやいやその値段でこれは豪華すぎでしょう!

というラインナップ。

 

薔薇の数も1本や2本でなく10本近い。

こんな素敵なお花をプレゼントされる人はどんな人?

82才のご婦人に上げたいからという依頼だったそうだ。

夏の暑い時期にお花をもらうのは

とても贅沢で嬉しいことだと思う。

自分のためには買わない。

 

ものの数分できれいに仕上げられてすぐに

涼しげできれいな女性が、走って来られて

「これなら、きっと喜んでもらえます!」

と、喜んでまた走って行かれた。

 

お花は贈る方も贈られる方も

それを見る人も癒され、幸せな気持ちになる。

 

そして・・

「待ってもらって有難う(^_^)」

白い蘭にしとき

オンシジュームも好きでしょ?

「え~っつ!そんなの申し訳ないよ」

というくらいサービスしてもらい

更におまけしてもらって。

ただ待ってただけなのに。

 

 

仏さんたちも喜んでいるだろうが

何より私が癒された。

無心に咲くものが、優しく心を包んでくれる。

お花とそれを届けてくれる花屋さんの優しい気持ちが

一緒に入ってくる。

82才のご婦人も幸せな気持ちでおられるといいなあ。

 

 

今日のマイベストプロのコラムは
壁を使って背骨と股関節の感覚を覚えた後で・・
マイベストプロうまさきせつこコラム
うまさきせつこのボディコントロール/
 うまさきせつこモダンバレエ研究所H