とても大事なことなのに
なかなか覚えられなかったり
いったん読んだ本を改めて読みなおしてみると
あらっ?
こんなこと書いてたっけ?
こんな素敵な言葉をどうして覚えてないのかしら?
と戸惑うこともある。

人は心がその時のセンサーに反応することしか
ピンとこない。
どんなに上質のすばらしいものを
目の前にぶら下げられても
スルーしてしまう。

しばらくたって経験値や学習が出来て
以前はスルーしてしまったものをとらえる。
自分が求めるものであっても
手にするのにまだ準備が出来てなければ
持てない。

これは出来る人、できない人のことでなく
時期やタイミングのこと。
誰でも興味の方向やわかっていく順番も違う。
その人のペースでなければ
知ることも持つこともできない。

上達が早さ、理解の早さではない。
上達や理解が早いからすべてうまく行く訳でも
遅いから後々も期待できない訳でもない。
早くてうまく行く人もあれば
早かったけどうすっぺらにしかできなかったり
うんと遅いけど確実だったり
しみじみ味わい深かったり
長い時間をかけて、後々わかることもある。

子供でも大人でも
その時のセンサーでしか意識することはできないが
何が良いことかは時間が経過しないとわからない。
スポンジの吸収力も性能が良い時も悪い時もある。

いつも同じでないから有難いものだ。

今日のマイベストプロ神戸のコラムは

肩甲骨の状態とできる動きを考えてみる

マイベストプロ神戸うまさきせつこ

うまさきせつこモダンバレエ研究所H