昨日、入院中の父と話してきました。


私の自宅近くのケアハウスに空きが出た連絡があって

父の希望通り、話を進めていること。


父はとてもほっとしたようです。


今まで「1人でも、想い出のあるこの家からは

絶対に離れたくない」と言ってきた父。


病気で入院するようなことがなければ

うちの近所に来ることは同意しないだろうな、と

思ってきましたが、やはり心細くなったのでしょう。



人はいつか肉体の死を迎えます。

年を重ねれば、それは常に頭にあって覚悟して

受け入れています。


けれども、その終わりを迎える時

何事もなく、夜眠ったままいけるならいいけれど

長く苦しむのは怖い。

誰にも気づかれないまま、死ぬことになったら、と

父は言いました。

多くの人は苦しい時、大切な人に傍にいて欲しいと

願うものでしょう。


「お前のいる近くに暮らせるほど、安心なことはない」


人生の終盤に望むのは

ほんの小さな温もり。

手を握って「ここにいるから」

それだけで怖さは半分になる。


じぶんのことを気にかけてくれることが

わかっている。

短い時間でも、気にかけてくれる相手の顔を確認できる。

それが、安心、と言うことなんだな。


なんて小さな望みでしょう。

そしてそれに気づかないケースはなんと多いことか。

考えることができて、気づくことができて

よかった。


ガンで闘病されていた私のブロ友、みおさんが亡くなられました。

息子さんから連絡いただいて知りました。

優しい大きな方でした。こちらの方がいつも力を頂いていました。

お子さんたちに見守られての最期だったようです。

心より、ご冥福をお祈り申し上げます。


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