【週刊しゅうじ新潮:12】Remember 胸キュン | 西山夕焼け通信 61春

西山夕焼け通信 61春

SINCE 2023 11・1 配信休止中 

京都西山の麓に育った子どもたち、
1970年に小学校に入学し、
1979年に中学を卒業した彼らも
すでに60代になった。
このブログはこれからの人生を
西山の夕焼けのごとく
あざやかに彩るために配信していきます 

 

文:しゅうじ

「さて皆さん、・・・・」

ではじまるおなじみの

浜村淳さん、

2024年から、

ラジオのパーソナリティーのお仕事も

かなり縮小されるそうです。

私たちの少年期から、ブラウン管で

人気を博していらした、

女優の中村玉緒さんは、

現在高齢者施設で過ごして
おられるご様子。 

阪神タイガース岡田彰布監督の

年を重ねられた姿に複雑な感情を
持たれていた方々もおありなことでしょう。
と、このような往年のスターの

ニュースに触れるたびに、

我が心に、そっとすきま風が
吹いているように感じます。
そのような時こそ「Remember 胸キュン」。

ココロの若返りにはこれが一番でしょう。
当時、流行っていた歌、

TV番組、映画、懐かしのメロディー、

「歌は世につれ、世はうたにつれ。」

今は、少しわかるような気がします。
 

誰かから聞いた話。
スポーツの世界では、ここ数年、

日本のサッカー、バスケット、

ラグビーが世界で注目されるように

なってまいりました。

殊、女子サッカー、

女子バスケット

(2023年の男子バスケットの

活躍は素晴らしかった)は、

目覚ましい活躍をみせてくれてます。
指導方法は、男子よりも、

女子に対する方が厳しい

(昔の体育会系の指導に近いのかな?)

とのうわさ。

男子には、精神面で自信を

持って戦えるような言葉がけや

指導が重要なようです。
「僕らは、今日超えるために、

トップになるために来たので、

今日1日だけは彼らへの
憧れを捨てて勝つことだけ

考えていきましょう。」
2023年3月

WBC(ワールドベースボールクラシック)

決勝(日本対アメリカ戦)に臨み、

大谷 翔平選手 が

試合前の円陣でかけた言葉です。

すばらしいですね。
Wooon. ジェンダーフリーのこのご時世、

あえて言うならば。
「やはり、女性の方が強いのか!」
おそらく、共感できるご同輩諸兄も多いのでは。
韓流スターや、日本のアイドルが人気を

博していますね。

ご同輩諸兄、追っかけや、コンサート、

ファンクラブに入られてる方は

どのくらいおられますか? 
数年前、出張の時、

東京駅近くの

「会議場、イベント会場、コンサートホール等」

を擁する「東京国際フォーラム」前での出来事。
当地の向い側歩道に数百人ちかい

人だかりができてました。

妙齢のご婦人三人組から

関西弁の声が聞こえてきたので、

興味津々な私はタブロイド紙の

新米記者のごとく、

インタビュー。
「すごい人ですね。誰かの出待ちですか?」

と聞く私。
「そうなんよ、あそこからもうじき 

 氷川きよしが出てくるんよ(楽しそう)。」
「へ~、そうなんですか。皆さん、お友達?」
「そうやで。でもみんなバラバラやで。

私は、大阪、この人は福岡、

ほんでこの人(北海道の人)は、

この人(福岡の人)の友達。

私、この人(北海道の人)とは、

今日、初めて会うてん(三人とも、ガハハハ、笑)。」
「この人(福岡の人)とは、

大阪の厚生年金会館でのコンサートで知りおうてん。」
「え~、そうなんですか(驚)。

むっちゃ仲いいですよね。

同級生とか職場が一緒とか
と違って?」
「ちがう、ちがう、

きよし繋がりや。氷川 きよし

の話しやったら、何時間でもしゃべれんで。」
「ところで、今日、

いつから待ってるんですか?」と私。
「2~3時間くらい前からかな。」
「えっ(驚)、それやったら、

 コンサート観れるじゃないですか。」
「そーやねん。チケット取れへんかってん。

せっかくやから東京で顔でも見て帰ろかっ
て感じ(ガハハハ、笑)。」
「えっ(目が点)、三人とも、

そんな感じ、なんですか?」
「そうそう、そんな感じやなぁ

(と普通に三人にうなずかれる)。」
「唖然!」
そうこうしてる間に、

出庫口から、

黒のトヨタ アルファードが

見えてきました。
どこからともなく、

「キャー、キヨシ、キヨシ、・・・」

すさまじい声の大合唱。
 
雑踏に押され、ふと、

目を向けた先の、数百人の女性たち。
悟り、

「声では、年齢を計れないなぁ。

声は、思春期のままや(怖
)。」 
いや~、恐るべし、

女子(子は不要かも)たちの

凄まじいエネルギー(圧倒)。
これは、

「過去からの時間を大切にしながら

生きているのか。」

と 「今からの時間を楽しもうとしているのか。」

の違いでは。
そのような思いから最近は音楽も、

テイラー・スイフト 、

メーガン・トレイナー、

ジャスティン・ビーバー等を聴いて

 “今” を楽しんでおります。
それというのも、私は、

テーマパークが好きで、

USJの年間パスポートを、

延8年間くらい購入してました。

1年間で一番多く入場した回数は、16回。

しかし悲しいかな、2023年3月の

年パス期限切れ以降更新していません。

それは子ども達も大きくなり、

一緒に行ってくれる人が

誰もいなくなったからです(悲)。
一度、一人で出かけたことがあります。

それなりに楽しかったですよ。

只、一人で来られている妙齢の男性に遭遇すると、

我が身と重ね合わせ、少し落ち込みます。
 

そのような会話をしていると、

「一人で来てるおっさん、たまにおるやん。友達になっ
て、約束して一緒にユニバ行ってきたら?(笑)」

と娘に言われます(泣)。
東京国際フォーラムでの妙齢女性三人組

のようになれれば良いのですが・・・。
今の私にとって「超えられない大きな壁」であります。
ということで、結論、

 「おとこは、永遠のRomanticist.」
 「おんなは、黄金のRealist.」


いや~、美しい貴姉各位、

お叱りもほどほどに、

大きな心でお許しくださいませ。
♫「Romantic.なRealist.」、

人生を謳歌できるって、

言うじゃない~♫
だって、気づいたの遅すぎますから~。

ザンネン~!!(波田 陽区 風)

と言うことで、 

♫デデン♫ 

お後が、よろしいようで。
では、会える時を楽しみにしております。