この原稿が好きだ。いかにもタカチカらしいから。
中1、2と同じクラス。“実直“な男だった。
※実直な男らしく、ていねい過ぎる内容が多いため、
カットしてあります。許せ、タカチカ!
乙中1979年卒業生各位
同窓会事務局御中
いまさら卒業文集
2年7組文化文化祭
『夕鶴』主役の報告書
ごぶさたしております。
3年のときに5組に
おりましたG藤です。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私は現在、
インフラ関係の会社で生計を立て、
大阪近郊にて日々を過ごしております。
さて、文化祭での『夕鶴』の話です。
事務局様から
「あの劇の主役やったんやから、
なんか書けるやろ」
てな依頼があり選びました。
1 主演男優への登用(立候補)について
→まったく覚えがありません。
これは推察ですが、
当時の“ノリ”でやってしまったのかと
お調子者ですね(笑)。
2開催までの練習について
→やたら台詞が長かったし
数があった。
難儀しながら覚えたような。
女優さん
(Y膳由美さん:3年11組)から
「アンタ、絶対身体にはさわらんといてな!!」
と強い口調で意見されたのを
覚えています。
3本番当日について。
→劇の前半は思ったより
うまくいった気がします。
ただそのときの油断が
後半になってあらわれ、
台詞を忘れて、
頭が真っ白けになりました。
その際には舞台袖の
沢田先生とまわりの方々から
口々に忘れた台詞を
お教えいただいたことを覚えています。
さらに劇終了後には
沢田先生からのなぐさめ、
「よかったよ~!」
もありました。
4劇をやり終えて
→“自分には演劇は
向いていないな”ってのが、
劇をやり終えての
正直な感想でした。
その予想は的中し、
今日までそのようなお話はありません。
当時のクラスメイトのY膳さんには、
大変ご迷惑をお掛けした事を記憶してます。
成績発表ではY膳さんが
何かの賞を
おとりになったのを覚えています。
以上、ほんまに簡単ではありますが、
33年後の卒業文集とさせてください。