西山夕焼け通信 1970~1979

西山夕焼け通信 1970~1979

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Since2023・11・1
1970~1979年、
京都西山の麓に育った子どもたちも
すでに60代に入った。
あの西山の夕焼けのごとく
色鮮やかに生きていきたい。
※新規記事配信休止中

 

↑は2007年製作の

米映画の『最高の人生の見つけ方』。

死を宣告された2人の男

(演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン)

が死ぬ前にやり残したことを

実現するというストーリーだ。

原題の「bucket list(バケットリスト)」は

英語で「死ぬまでにやりたいことリスト」や

「人生で一度は経験したいことリスト」という意味。

 

……てなわけで、

わっし(せつ:9組)は、

今年の「bucket list」として

年末に大阪城ホールで開催される

「1万人の第九」に

参加しようと決めたのであーーる。

きっかけは職場の先輩から

「毎年クチパクで参加してるでぇ」と聞いて、

いいなぁーと思い、

「♬フライデン、シュェーネル、ゲッテルーー」

とかなりいい加減な独語で

ハナ歌ってリピートしていて、

「第九って1回歌ってみたいものだ」

と決めたのであーーーる。

 

 

で、「bucket list」だ。

米映画版の場合↓の7つだ。

1荘厳な景色を見る:

 世界各地の美しい自然や名所を訪れる。
2赤の他人に親切にする:

 誰かのために行動し、喜びを与える。
3涙が出るほど笑う: 

 心から笑える体験をする。
4スカイダイビングをする:

  恐怖を乗り越え、空を飛ぶ体験。
5世界一の美女にキスをする:

  憧れの体験に挑戦する。
6ライオン狩りに行く:

 サファリ体験。
7ムスタングでレースをする:

 憧れの車で疾走する。

 

てなわけで、

2026年も、西山夕焼け通信をごひいきにーー 

 

せつH

向陽小

1年10組茨木学級

2年7組澤田学級

3年9組臼井学級

 

 

◆ 60代からの心の持ち方~15

 

    

苦悩すること……

ブル


「トロッコ列車の問い」

をご存じでしょうか。

ハーバード大学

マイケル・サンデル教授の

哲学教室で取り上げられ、

話題になったことがあります。
その「問い」はこうです。

──暴走するトロッコ列車が迫ってくる。

ブレーキは壊れている。

乗客は100人。

しかし、突き進むレールの先は

途中で切れ、

放っておくと崖へ転落する。

その時、レールのポイント切り替え位置に

人物Aがいる。

Aはポイントを切り替えることができる。

切り替えればトロッコ列車は

その先を進み、いずれ停車する。

しかし、切り替えた

数十メートル先には

人物Bが倒れている。

もし、あなたが人物Aならどうするか。
自らが手を下すことで、

どちらか一方の命を

奪うことは耐えられない、

だから、選べないという人がいる。

しかし、それは「選べない」

という決断を下したことで

100人を見殺しにする、

という論理的帰結となる。

苦渋の末、

多数がポイントを切り替え、

100人の命を救おうとする。
そこで新たな問いが加えられる。

──もし、人物Bがわが子だったらどうするか、と。
先に、「ポイントを切り替える」

とした人の中で、

「それでも切り替えて100人を救う」

と即答できる人はまずいない。

一気に苦悩が広がる。
「ポイントを切り替える」

とした人の中で、

「わが子がもちろん一番!

100人の命が救えなくてもやむなし」

と、自らの意見を早々に

翻す人がいる。

また別の人は、

「ほかに方法はないのか」と、

思いつくことを挙げはじめる。
この問いは、

決して空想ではありません。

例えば、沖縄戦の壕(ごう)のなか、

日本軍は、泣いている赤ん坊の母親に、

その子を絞め殺せと命じました。

例えば、映画『ソフィーの選択』のなかで、

メリル・ストリープが

2人の子どものうち、

1人を助けるために、

もう1人をナチスに差し出す

シーンがあります。

例えば、

ドラマ『さとうきび畑の唄』では、

黒木瞳が赤ん坊を抱いて、

意を決し、

米軍のいる壕の外へと

飛び出していきます。
「トロッコ列車の問い」は

何を問うているのでしょう。

この問いには、

2つの意義があると思っています。
1つは、当事者として考える、

向き合う、ということです。
もう1つは、

「答え」のない問いに対して、

あるいは、一直線に「正答」へと導けない
問いに対して、

考え抜くということです。
── ボクはそう思っています。
苦悩するのが、人間です。

苦悩することが、

人間らしいということです。

答えが出ない「問い」に出会ったとき、

そこにとどまり持ちこたえる力、

すなわち、ネガティブ・ケイパビリティが、

今の時代を生きるのに必要だと思っています。

 

中川H

ブル 三向小卒

1年2組宍戸学級

2年4組土田学級

3年4組林学級

バレー部

 

 

しゅうじ


あけましておめでとうございます。
その年やその年代で、

新年の迎え方も変わってまいります。

神社へのお詣りでは、

若い頃は自分の事を祈願してましたが

ここ数年は、家族の事や仕事の事、

無事・安心・安全に過ごせる事などを

お願いするばかりです。

お百度参りや、

戦時中の千人針など

自分自身の努力では

如何ともしがたいことを

祈る気持ちが

少しは分かるような気がします。
私は、あまり年齢のことは

考えないようにしてますが、

60歳代以降の方で

活力のみなぎっておられるのは

政治家の方が多いように思いますね。

昨年の高市総理(1961年3月7日生)の

「働いて、働いて、働いて・・・・」発言。

かつての“リゲインのCM”を思い起こされた方も

多いのではないでしょうか。

さすが “バブル世代”。
少しまじめな話しになりますが、

ロシアがウクライナに攻め込んで以来、

少しロシア文学に興味を持ち

数冊小説を読みました。

普通にウクライナの町の名前が出てきます。

そして、“スラブ民族の歴史”(伊東一郎編 山川出版)

も読んでみますと新聞やマスコミ報道と、

ロシアの方々のウクライナへの

感情・感覚は大きく違ってるんじゃないかなぁ

と感じます。

ロシア、ベラルーシ、ウクライナは

歴史・民族・文化・言語・宗教がとても近く、

「兄に逆らった弟が、

あまりにも言うことを聞かなかったために

やむなく、グーパンチ」

「いいかげんにしなさい」

という感覚に

近いのかなぁ

(武力行使が良くないのは前提ですが)。
ウクライナの方々からみた世界観も

少し勉強したいと思います。
ちなみに、

連合国軍が第二次世界大戦の

戦後処理の方向性を

話し合った1945年2月の“ヤルタ会談”。

ヤルタの場所はクリミア半島です。
深く学びもせずに、

思慮が浅くて申し訳ございません。
全くの私見です。
齋藤グっちゃん先生、

アンドー先生やコモリ先生は、

詳しいのかなぁ?
そうや、中川ブル先生に聞いてみよ!!!
今年の私の標語、「カラ元気も元気のうち」

「短い集中、数多く」

「小さな無責任、大きな責任感」

午年だけに“颯爽”と駆け巡りたいものです。
今年もよろしくお願いします。

 

下田S

しゅうじ

向陽小~大原野小卒

1年6組新井学級

2年4組土田学級

3年4組林学級

テニス部

五十年目の……                                 しゅうじ
11月の月末に、

今話題の映画『爆弾』を観にいきました。

話題作だけあって座席がほぼ
ほぼ予約されてましたよ。

後ろから2列目右端の席が空いてまして

混んでる割には比較的ゆっくり鑑賞できたかな。

主演の佐藤二朗さんの演技もさることながら、

山田裕貴さんの演技力の

幅の広い事には驚き!! 

注目すべき若手俳優さんですね。

ファンの方からは、「今頃、言うな」

とお叱りを受けそうです(汗々)。
今日は、『爆弾』の話しや

山田裕貴さんの話しを

したいわけじゃあございません。
最近公開のコーナーに目に

留まった映画がございました。

来春1月公開の映画、

『五十年目の俺たちの旅』
「えっ」て感じで

パンフレットを手にしました。
50年か~! 秋野大作さん、杖ついてるんや。

田中健さんは相変わらず男前やなぁ。

そして、スクリーンの前の60歳代以降の観客が

郷愁に誘われそれぞれの青春を思い出しなが
ら鑑賞しているようすを想像しましたよ。
来年(2026年)は、

もしかしたら小学校を卒業して50年。

中学校に入学して50年じゃない?
なんか、「覚醒してた50年」

って感じ。と思いながら街を歩いていると、

最近寒くなってきたじゃないですか。

寒くなるとコートに

マフラーを巻いた人たちが

多くなりますよね。
「手編みの……」

をもらったり、

あげたりの経験。

胸キュン!
今の若者は、そのようなことしてるのかなぁ?

私の子ども達(1男2女)を見ていると
皆無なんよなぁ。

でも、もし私が気づいて

何か話しをしようものなら、

怒るか、無視されるかのどちらかなので、

見て見ぬふりをしておきます。
素直に話してくれたら、

微笑みながら応援しようかなぁ!

師走の声が聞こえてまいりました

 

 

下田S

しゅうじ

向陽小~大原野小卒

1年6組新井学級

2年4組土田学級

3年4組林学級

テニス部

 

◆ 60代からの心の持ち方~14

 

    

色のついたメガネ

ブル
高校生の頃、

ロックバンドをしていた友だちに、

「演奏するとき、

なんでサングラスつけるん?」

って聞いたことがあります。
その彼は、

「サングラスつけると、

自分の世界に入り込めて、

周りが気にならなくなって集中できるねん」

と言いました。
ボクはてっきり、

かっこつけてやってるんだろう

と思っていたけど、

なるほどそういう理由があるんだあと、

変に納得しました。
なんでもあけっぴろげだと安心できない。

きちっと枠を決めるというか、

型にはめることで、

自分の世界を形づくれる

ということなんだろうか。
一方、色メガネ、

という言葉があります。

普通、日本語で

「色メガネをかけて人を見てはいけません」

なんて使うとき、

それは

「予断や偏見をもって

 人を見てはいけません」
という意味で使われます。

つまり、色のついたメガネは、

否定的なもののたとえとして、

用いられているわけです。
 

しかし、人は誰しも

「メガネ」

をかけているんだと思います。

あなたは、

どんな色のついたメガネを

かけているだろうと自分で思いますか。

あなたのそばにいる人はどうでしょう。

考えてみてください。
その色は、

あなたが今まで経験してきたこと、

歩んできたことの結果、

ついた色です。
あなたは、

その色のついたメガネを

どのように活用しますか。

何のために使いますか。
自分の世界を形づくり、

やりたいことに集中するために使いますか。

それとも、人を差別し、

決めつけて見るために使いますか。

……ほかにも活用の仕方はありますか。
そして、メガネは外すことができます。

また違う色のついたメガネを

かけ直すこともできます。
今、自分はどんな色のついた

メガネをかけているか、

そのことへの気づきが

とても大切なんだと思います。

そして、どんな色のついた

メガネをかけたいか、

それはあなた次第です。

いくつになろうが、

新しいメガネを探してかけることはできます。

 

 

中川H

ブル 三向小卒

1年2組宍戸学級

2年4組土田学級

3年4組林学級

バレー部