こんばんは。本日は記事をご紹介します。日経連続増配株指数の構成銘柄の定期見直しが2024年6月14日(金)、日本経済新聞社より発表されました。日本経済新聞社の記事によれば、ヨシコン( 5280)など4銘柄を新たに採用し神戸物産(3769)など4銘柄を除外するそうです。
日本経済新聞社の上記のリリースによれば、新規の採用4銘柄と除外の4銘柄は下記の通りです。
上記のリリースには、新しい構成銘柄の全70社の連続増配年数が載っていますが、新規採用の4銘柄の連続増配年数は4社とも13年だそうです。
除外銘柄の最新の決算短信をみると、日本M&Aセンターホールディングスは配当が23円→23円と横ばい、神戸物産も配当が22円→22円と横ばい、GMOペイメントゲートウェイは160円→89円と減配となり、確かに連続増配年数が途切れていました。
一方、山口フィナンシャルグループは去年のリリースの連続増配年のリストによれば12年連続で、最新の決算短信をみても31円から43円に増配し13年連続増配になっていて、連続増配年は途切れていないと思われます。今回のリリースには「連続増配回数が同じ場合は、基準日時点の実績配当利回りが高い銘柄を上位としています」と説明されています。株価上昇による配当利回りの低下で除外になるのかもしれません。
それにしてもこれまでの70社中、67社の連続増配年数が途切れていないということになります。経営者の連続増配に対する執念が感じられます。
【採用銘柄】 連続増配年数
4763 クリーク・アンド・リバー社 13年
5280 ヨシコン 13年
6294 オカダアイヨン 13年
7476 アズワン 13年
【除外銘柄】 連続増配年数
2127 日本M&Aセンターホールディ ングス 0年
3038 神戸物産 0年
3769 GMOペイメントゲートウェイ 0年
8418 山口フィナンシャルグループ 13年
過去の関連する当ブログ
【どこで買える?】(同投信の取り扱い証券会社、順不同)(楽天証券、SBI証券、マネックス証券、au株カブコム証券、松井証券、三菱UFJ銀行)
マネックス証券)iFreeNEXT 日経連続増配株指数(年4回決算型)
SBI証券)iFreeNEXT 日経連続増配株指数(資産成長型)
【iFreeNEXT 日経連続増配株指数の基準価格はどこで見られる?】
(大和アセットや投資信託情報の各サイト)
【連続増配株の特徴は?その1】(わかりやすくビジュアルにまとめられた特集サイト)
【連続増配株の特徴は?その2】(わかりやすくまとめられた特集動画)
・「iFreeNEXT 日経連続増配株指数 (資産成長型)/(年 4 回決算型)」設定のお知らせ
・PRTimes)「iFreeNEXT 日経連続増配株指数 (資産成長型)/(年4回決算型)」設定のお知らせ
【日経連続増配株指数はどんな指数?】(指数の公式サイト)