ACのCMで使わない製品のコンセントを抜きましょう、と言っていますが、なかなか毎回毎回コンセントを抜くのは面倒ですよね。今回は全般的な待機電力削減方法を書いてみます。

・あまり使わない電化製品はコンセントを抜きましょう
 月に2,3回程度しか使わないものは、コンセントを抜いておく、というよりは、使うときだけコンセントを挿しましょう。コンセントの挿しっぱなしは、そこにほこりが積もって火災の原因にもなります。

・主電源を切りましょう
 毎日かそれに近い使い方をするものの場合、主電源があれば、主電源の方を切りましょう。例えば、我が家のテレビはリモコンで電源を切ると「待機モード」に入ります。この状態では、下の方でLEDが点灯しており、電気が通っていることが分かります。一方、本体に付いている主電源を切ると、完全に電気が切れます。この状態では予約録画もできなくなります。しかし、待機電力はほぼ0になっているはずです。テレビを切るためにリモコンを押す場合、リモコンが必ず決まった場所に置かれており、リモコンを押すためにリモコンを探さなくて良いお宅は少ないのではないかと思います。一方、主電源スイッチの場所は決まっていますから、全く探す必要がありません。一歩脚を踏み出して主電源を切る方が手間が少なく、また節電にもなります。
 
・スイッチ付きのテーブルタップを利用しましょう
 テーブルタップにスイッチが付いているものが売られています。そのテーブルタップ全体のスイッチを切ってしまうものや、個々のコンセント毎にスイッチを切れるものなど色々種類があります。主電源スイッチが無いものや、電源の前にAC/DCコンバーターが付いているようなものは、スイッチ付きのテーブルタップを使って、使うときだけテーブルタップのスイッチを入れましょう。主電源の代わりをしてくれます。我が家ではPCとPC周辺機器を同じテーブルタップに繋ぎ、PCを使わない時はテーブルタップのスイッチを切っています。
 また、設計の悪い機器の場合、殆ど使ってもいないにAC/DCコンバーター(電源ケーブルの途中に挟まっている暖かくなる箱です)が暖かくなるような事があります。そういうものは使っていないのにAC/DCコンバーターが暖かくなる程度に電気を使っていますから、できるだけコンセントを抜くか、スイッチ付きのテーブルタップを使って電気の供給を止めましょう。
 スイッチ付きのテーブルタップは、通電しているときにはスイッチのLEDが点き、切っているときには消えるものが多いですが、中には、切っているときにもLEDが点くタイプがあります。電気の無駄ですので、そういうものの購入は止めましょう。
 スイッチ付きのテーブルタップを置く場所は、壁コンの近くではなく、使う電気製品の側の方が利用しやすいと思います。壁にテーブルタップのコンセントを挿し、テーブルタップの線を電気製品の側まで引いて、電気製品のプラグを差し、電気製品の方の電源ケーブルはあまり引き回さないようにすると、電気製品を使うときにテーブルタップのスイッチを入れるのが楽になります。
 この状態では電気製品の方の電源ケーブルがとぐろを巻くことになります。見苦しいので、ついビニタイなどでくくりたくなりますが、電源ケーブルをくくると過熱して火災の原因になりますので止めましょう。輪っかになるように綺麗にとぐろを巻かせる程度にしておきましょう。

・時計には電池を使いましょう
 CDプレーヤー、iPodドックのようなものでは、使っていないときの時計表示を動かすために電源を通しておきたくなるかも知れません。こういったものは大抵電池を入れられるようになっていますので、時計を動かすためだけであれば電池を入れておき、本当に使うとき以外はコンセントを抜くか、テーブルタップのスイッチを切っておきましょう。