食洗機は水をヒーターで温めるため、想像以上に電気を使います。食洗機の使い方で一番簡単な方法は、計画停電時間外に使うことです。が、なかなかそうとばかり行かないこともありますね。

 そこで、計画停電中の食洗機の使い方のコツを挙げてみます。

・ガス給湯の場合は高温で給湯を
 食洗機、給湯器ともに60度までしか対応しないものが多いと思います。ガス給湯の場合は、思い切って60度で給湯してみましょう。給湯器から蛇口までが遠い場合、60度で給湯しても60度のお湯が出ていない事があります。食洗機を使い始める前に、蛇口を開けてお湯を出し、暖かくなってきたら蛇口を止めずに食洗機を動かし始めて、食洗機が給湯を始めてから蛇口を閉めましょう。ガス給湯器は水の流れが止まると一旦火を消します。そのときに温度が下がってしまうのを防ぐためです。高温のお湯で給水すると食洗機を回している時間が減るためヒーターの分だけでなくモーターの分も節電できます。
 給湯器の温度設定を食洗機を使う度に変更するのは面倒、と思う方は、お風呂の方の給湯温度を40度程度にしておき、キッチンの給湯温度は60度にしておいて、「優先」ボタンを使って切り替えると良いと思います。
 なお、電気給湯の場合はエコキュートのようなヒーポン型であれば、やはり高温で給湯した方が節電になりますが、給湯がヒーター式であればモーターの分だけしか変わりません。その場合は、下記の方法を中心にして使ってみましょう。

・できるだけいっぱいにして回しましょう
 洗いたい食器が溜まってから、食洗機にいっぱいに詰め込んで洗い、洗う回数を減らしましょう。

・少しだけ洗いたい場合は、普通に手であらいましょう。
 ちゃちゃっと洗えば、少量ならば結構すぐです。電気式の給湯の方は、ゴム手袋をしてお湯ではなく水であらってしまいましょう。直接水が手に触れなければそれほど冷たくはありません。
 油汚れは予め丸めた新聞紙でぬぐって。また、アクリル毛糸のスポンジなどを使えば力もいらず時間もかからず綺麗に落ちます。短い時間でも予めつけ置きしておくと良いです。食事後間髪を入れずに、食器が乾かないうちに水につけておくと、洗うのがとても楽になります。
 電気給湯でお湯で洗う場合は、お湯を出しっぱなしにせず、こまめに止めましょう。また、お湯の温度を下げましょう。

・食洗機でもつけ置きしましょう
 上記の方法で食器を簡単に水につけておいたり、油汚れを新聞紙でぬぐってから食洗機に入れれば、最短コースでも十分に綺麗になります。小さな一手間で時間を短縮しましょう。

・乾燥の利用を止めましょう
 食洗機の洗いコース終了直後は食器類はかなり高温になっています。終了直後に食洗機の蓋を開けてそのまま放置すれば自然に乾いてしまいます。乾燥は必要有りません。乾燥のつかないコースで洗って節電しましょう。