どこかで計画停電をしている時間に、一番守りたいことは、必要のない場所の照明はこまめに消すことです。でも、暗いときに無理に照明を使わずにいると事故の元となりますので、必要な照明はちゃんと使いましょう。ちゃんと使っていても節電する方法はあります。

 まず、簡単で手がかからない方法から。

・少しだけ照明を暗くしてみましょう。
 蛍光灯などはプルスイッチで少し暗くできるものが多いですので、一段階暗くしてみましょう。

・家族が同じ部屋ですごしましょう
 別々の部屋にいれば、それだけ余計に照明を使います。同じ部屋で過ごしましょう。家族の会話にもきっと良いはず。また、生活時間をできるだけ共通にし、照明を使う時間を短くしましょう。

・暗くなったらカーテンを閉めましょう
 窓の外が暗くなったら、カーテンを閉めましょう。カーテンが明るい色であれば、カーテンを閉めた方が部屋全体が明るくなります。また、暗い部屋と隣接している場合は、隣との仕切りを閉めましょう。仕切りが明るい色であれば、仕切りを閉めた方が部屋が明るくなります。そして、照明の明るさを一段階落としましょう。

 次に、少しお金がかかる方法です。

・蛍光灯の端が黒ずんできたら交換しましょう
 蛍光灯を一段階暗くするとどうにも暗いな、と思う場合は、蛍光灯が古くなっている可能性があります。蛍光灯の端が黒ずんでいたら古くなっている証拠ですので、思い切って交換しましょう。一段階下げても新しい蛍光灯なら十分明るいです。

・白熱灯の利用は避けましょう
 我が家のお風呂の照明が60W球2個でした。なんとこれだけで120W! お風呂という狭い空間を明るくするのに、10畳クラスの居間を煌々と照らせる電力を使っていました。そこでお風呂の照明を蛍光灯に取り替えました。
 調光器のついていない白熱灯でしたら大抵電球型蛍光灯や電球型LEDに交換できます。消費電力は白熱灯のおおよそ1/10程度で済みますので、思い切って交換してしまいましょう。

 蛍光灯、LEDには選び方のポイントが幾つかあります。
✓LEDの光は直進性が高くあまり広がらないので、上向きや横向きに電球がついている照明には不向きです。天井に設置されたダウンライトに向いています。
✓蛍光灯はつけてから明るくなるまで少し時間がかかります。すぐに明るくなって欲しいトイレや洗面所などはLEDの方が良いかも知れません。
✓電球型蛍光灯には密閉器具で利用できるものとできないものがあります。確認してから購入しましょう。
✓調光器に利用できるかどうかは製品によって違いますので、確認してから購入しましょう。
✓色は蛍光灯でもLEDでも昼白色と電球色があります。しかし、電球色の方が少し暗めのようです。お好みで良い方を選んで下さい。
✓蛍光灯の方がLEDより1/3~1/4程度安いですが、蛍光灯の寿命は数年、一方、LEDは何十年と持つようです。そのときの予算に応じて選びましょう。
✓LEDには豆電球型(E17口金、E12口金)もあります。小さな照明もLEDに交換してみましょう。

 なお、LED電球はまだ製品として成熟していないため、長寿命をうたいながらも数ヶ月で切れてしまうものもまれにあるようです。そういうときには、レシートが取ってあれば交換してもらえることが多いようですので、当面は購入したら必ずレシートを保存しておきましょう。