せっちゃんのつぶやきブログ -4ページ目

ハティのはてしない空

『ハティのはてしない空』 Hattie Big Sky

カービー・ラーソン作 杉田七重 訳 すずき出版 2011年7月21日初版

久しぶりに私好みのステキな1冊に巡り合いました。
主人公のハティは、幼くして両親を亡くした16歳の少女。
1917年12月19日、志願兵として従軍したチャーリーへの手紙から物語は始まります。
親戚をたらいまわしされた挙句、今は血のつながりの無いアイビーおばさんと遠い親戚にあたるホルトおじさんの家で暮らすハティに、アイビーおばさんが下宿屋の手伝いの仕事を見つけてきました。高校卒業まであと数ヶ月待ってはどうかと言うホルトおじさんですが、アイビーおばさんは必要とされているところがあるなら行くべきだと言います。
ところがちょうどその日、ハティに思いがけない手紙が2通届いていました。1通は母のたった一人の兄であるチェスター伯父さんからの遺言状。もう1通は伯父さんの隣人で伯父さん亡き後遺言状をハティに送り、その実行の手助けをしてくれるというペリリー・J・ミュラーからのものでした。そして遺言状の内容は、「モンタナで申請した土地の払い下げ請求の権利」、「家と家財の相続権」などをハティに託すというものでした。
根なし草ハティ・・・の生活に希望を見出せないでいたハティは、自分の土地を手に入れることができるチャンスに飛びついて、農夫として生きる覚悟とともにモンタナへ旅立ちます。
それからちょうど1年間のハティの奮闘が、チャーリーやホルトおじさんへの手紙とともに語られます。
10ヶ月足らずの払い下げ申請期限までのハティの頑張りは、並大抵ではありませんし、ベストの結果ではない結末ですが、それとは別の素晴らしい未来がうかがえて心温まるラストです。

イヌホウズキ

せっちゃんのつぶやきブログ-イヌホウズキ

久しぶりに「イヌホウズキ」を見つけました。
正確には「アメリカイヌホウズキ」かも知れません。
花は、直径6~7mm。有毒植物とか。
実は熟すと黒くなります。

『見えなくなって見えてきた』

2002年8月の出版ですから、もう8年も前の本ですね。
たまたま県の図書館で目に留まった1冊。

『見えなくなって見えてきた』17歳失明、23歳結婚、25歳出産 安田章代・著 講談社

全盲でありながら、社会人になると同時に一人暮らしを始めた筆者の旺盛な独立心!!
何と言っても、お母さんが立派ですね!そして筆者もとっても前向き!
もちろん時には淋しくて泣いたりすることもあったけれど、不便な暮らしを工夫と意欲で改善・向上させて、弱視のお連れ合いと協力して立派に子育てして・・・
筆者の言われるように、私たち健常者といわれる者は、あまりにも障害者のことを知りません。
障害は、一人ひとり千差万別ですし、その障害以外は、同じ尊厳ある一人の人間です。
そういう基本的な立場を、ともすれば忘れてしまう無配慮な健常者であることを猛反省させられました。

小さいお子さんを育てながら、この出版ができた!ことにもただただ感心しました。

セイタカアワダチソウ

$せっちゃんのつぶやきブログ-セイタカアワダチソウ

今年のセイタカアワダチソウは、とても控え目のように見受けられます。
まわりの植物もあまり丈高くはないせいか高さもそこそこで、ところどころに小さな群れでおとなしく咲いています。
一時は物凄い勢いで、在来植物を駆逐するかに見えましたが、今ではいろんな雑草とも馴染んで仲良く(?)紛れているようです。

アレチウリの実

$せっちゃんのつぶやきブログ-アレチウリの実

9月半ば、大型台風の影響で、このあたりは木曽川の水位が普段より大分上昇しました。
数年に一度しか水没しない高水敷が一時的に水没したので、一面に蔓延っていたアレチウリが一掃されてしまったようです。
高い堤防のあたりに残っているアレチウリもあまり実をつけていません。
家の近くにやっと実を着けたアレチウリを見つけました。
直径3cmあまりのトゲトゲボール状です。まるで“爆弾”のようではありませんか?
9月前半までのアレチウリの大繁殖で、今年はクズが大打撃を受けるのではないかと思っていましたが、自然界の掟はそんなに甘くはなかったようです。