「感情的」になるのは、幼稚なふるまいで、恥ずかしい。お店の中で、店員さんに暴言を吐いて「店長呼べ!」とか怒鳴っている人を見ると、「コントかよ!」と思ってしまう。自分は絶対にしないようにしよう。あんな恥ずかしい人にはならないようにしよう、と思うのだけど、つい、「感情的」になってしまう瞬間がある。そんな自分をなんとかしたいという思いもあって、この本を読みました。
「脱いだ靴下をそこらへんに放置する夫」に怒りを感じる妻は多いと思います。主婦雑誌にも、この手の愚痴はよく見かける気がします。この本に載っていた「靴下夫」の妻は、黙ったままいつも靴下を自分で洗濯機に入れるのだけど、ある日突然切れてしまいます。妻はいつも何も言わないから夫側からすれば、それで問題はない、と考えていたのに、いきなり怒鳴られて、びっくりします。でも、妻側からすれば、小さな苛立ちが積み重なった末の爆発なのです。この場合、妻が我慢をするのではなく、自分が不満に思っていることをきちんと夫に言葉で伝え、妻の希望と夫の現実可能な行動の妥協点を話し合いで決めることが、平和的解決につながるのだそうです。
「感情的」にならないようにするにまずは、は、自分の感情を把握することが大切。自分は一体、何に対して怒っているのか。をまず考える。
そして、怒っている自分を受け入れる。こんなことで怒るなんて、小さい人間だな、と自分で思うかもしれないけど、そうやって自分の感情を否定せず、「自分は今、怒っている。傷ついている。あんなことがあったら、そりゃ、しゃーないよな」と全肯定する。
それから、不快発言をした相手に対して、「今の言い方は傷つきます。」と自分の気持ちをちゃんと言葉で伝える。
あとは、どういう風に事が運べば、自分は満足するのか。ということを考え、相手にお願いする。もちろん、相手が必ず聞き入れてくれるとは限らないけど、聞き入れてくれる可能性もあるので、言葉で伝えて、相手がどう反応するのか確認する。
「感情的」にならない方法は、少しだけ勇気がいるけど、実際にやってみることで成功する、しないにかかわらず、自分に自信が少しずつ持てるようになっていきます。
私も今朝、家族に実践してみました。大成功とは言えない結果に終わりましたが、自分の希望を伝えたことで、自分にもできるんだ、という自信が少し持つことができました。
ほかにも、「感情的」にならない方法が分かりやすく、いくつか載っていました。いろんな状況で実践して、穏やか心を手に入れて、平和な人生を生きていきたいと思います。
どれも当たり前の話だと思えるし、どこかで見たような内容だと感じるけど、「なるほど」と思うことができたし、実践できそうな気がするので、読んでよかったです。