太田川を眺めながら。 | 狸おやじの山歩記

狸おやじの山歩記

広島を拠点に、楽しむ事だけを目的とした「せとうち山楽会」の隊長(狸おやじ)の活動日記です。

今朝9℃晴れ。奥方を送り出してから、片付けや用を済ませて。8時半に紙屋町を出た。中央公園から太田川の河川敷沿いを可部まで歩いてみた。広島に来て間もなくの頃に、加計の手前からずーっと商工センターまでをカヌーで下ったことは有るが。歩いて可部までをずーっと太田川沿いに歩いたことは無かった。歩いてみて本当に良い川なんだと思いましたね。中央公園から土手沿いは、ランニングコースやサイクリングロードなどが整備されてて。安芸大橋辺りまですっと気持ちよく歩けた。それに意外な道や歩道があったり。ちょっとしたグランドなども多くて、こんなにも川と親しめるようにしているんだなと思いました。これも国土交通省の強烈な予算が有るからなんでしょう。しかしながら川の中で川に親しめるようにはなって無くて。ちょっと残念な感じでしたね。でも水辺の鳥達は沢山いて、高瀬の堰の手前では。なんとカワセミを見ました。留鳥なんだろかと思いましたが。大型のレンズを付けたデジタル一眼レフの高価そうなカメラを持って。茂みの中で隠れるようにしてじっとシャッターチャンスを待ってるオジサンも居ました。咲はじめた桜はあちらこちらにあり。麗らかな日差しの中で、本当に気持ちよく歩けた。春霞の向こうには、白木山をはじめ沢山の山々が青空の下で映えて。こういうお天気の日に、誰にも咎められずにのんびりと出来るようになった幸せを。目一杯感じた一日だった。桜が満開になったらまた歩こうと思ったタイチョーでした。