黒猫から受け取ったそのブツは
ケースであってアンプでは無い。
あれ? 中身入れて送って来た??
と一瞬考えてしまうほどの重さだった。

三億円とか入ってそう。

美しく、男らしく、無骨。 そして頑丈過ぎ。
そう、頑丈過ぎ。
頑丈に作ろうとしすぎてしまい、大きく、そして重くなりすぎてしまったのである。

この強固な側壁が横サイズを稼いでしまった。

内部の上部にフットスイッチを収める棚を作ったため、縦方向にも大きくなってしまった。
ボグナーエクスタシーってアンプは3チャンネルあるアンプで、
単純に普通のアンプの倍以上の重さがもともとある。
それをこんなのに入れて階段を移動とか無理だと判断。
危険ですらある。
せっかく作ってくれたのになー。。。
悩んだ末に、感謝と、そして使えない事をあっちゃんに正直に伝える。
『そっかー。』
『うんうん』
『また図面書いて送るねー!』
え”?
また作ってくれるの!?
本物の男てーのは
そんな簡単に投げ出したりしないんだな。これが。
そしてあっちゃんは、
またしても
ふつーに
2号機に取りかかったのでありました。
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