あれから三年(9) | セトのブログ

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歌と英語と作曲と。


『あれから三年』が『あれから四年』になる前に続きを書きます。 すみません。。


病院には色んな苦痛を抱えた人がいて、

それと戦っている。

自分が小学校の時に入院していた外科病棟にも大勢いた。

外科には交通事故でケガをした人が多いのだが、

自分の足下側の20になったばかりの青年は、毎夜、毎夜、

大きな声で泣きわめいていた。

彼の目の下のクマは本当に特殊メイクみたいに黒か紺に近い色で

凄い形相だった。

北九州市で成人式を迎えた彼は彼女とマブダチとその彼女の4人で

自分の車で成人記念暴走に出たらしい。お酒をガンガンに飲んで。

案の定、車は突っ込んで大破。

運転してた彼だけが九死に一生を得て、他の3人は即死だったらしい。


深夜の病室の暗闇に横たわった彼は毎夜、毎夜、

天に向かって手を伸ばして上体を起こしながら

まるでその空間にそのマブダチがいるかのように見つめ。

大声で泣きながら、ほんとに毎夜、毎夜、謝るのであった。

「うぉ、を、ぅ俺が、ぅ俺が悪かったぁぁぁぁっっっ!」

「ぅゆるしてくれぇぇぇえぇぇえっ!!」



いや、ほんと、可哀想に。。と思わない訳じゃないけど、

こっちの頭がおかしくなりそうだったよ。


ま、自分も大火傷で入院した初日は壁の一点を見つめたまま

「- - - ず - - - み - - - ず - - - みず - - - 水ぅ-- - ぅ」

と、一晩中呟いていたらしいけどね。 力石徹かよ、みたいな。



あれ、

脳外科病棟の話が書きたかったんだけど、長くなったので今日はこの辺で。

ごめんよ。
lml[I_I]lml