この猫の作品は少し描きすぎてしまった一枚です。


途中で止めていればよかったな、と完成してから思いました。


描いている最中は「もう少し整えたい」「ここも足したい」という気持ちが次々に出てきます。


でも、その積み重ねが必ずしも良い方向に向かうとは限りません。


この絵を通して改めてそう感じました。


水彩は特に余白や軽さが魅力の画材です。


手を入れれば入れるほど最初にあった瑞々しさや軽やかさが少しずつ失われていくこともあります。


たくさん描けばいい、描き込めば完成度が上がる、というわけではないのだと実感しました。


どこで止めるのかも技術の一つ。


今の私には、そんな課題を教えてくれる一枚になりました。


そのうちリベンジしようと思っています。