私は普段水彩画を描き、その作品から生まれたアートグッズを制作しているSetoguchiです指差し



(猫の顔ペーパーオーナメント/本の栞として)

このブログでは、作品のことや制作の裏側、日々の活動について綴っています。




(今制作中の作品、どんなグッズにしようか思案中真顔


若い頃作品を制作するときや、アートグッズの活動を始めたばかりの頃も、私は基本的に「自分が作りたいもの」を作っていました。


自分が好きなものや、自分が面白いと思うもの、自分が描きたいと思うものが中心でした。


それでいいと思っていたし、むしろ作家なのだから自分の作りたいものを作ることが当然だとすら思っていました。


けれど活動を続けていく中で少しずつ考えが変わっていきました。


「自分が作りたいもの」だけでいいのだろうか。


作品やグッズは、自分のためだけに作るものではありません。


手に取ってくださる方がいて、誰かの暮らしの中に置かれたり、誰かへの贈り物になったりして初めてその先へ広がっていきます。


だったらお客様が「こんなものがあったら嬉しい」と思うものを作ることも、作家として大切なことなのではないだろうか。


そう考えるようになりました。


もちろん「売れるものを作る」ということだけを目標にしたいわけではありません。


自分が作りたいものとお客様が求めているもの、そのどちらかを選ぶのではなく、その両方が重なる場所を探していくことが大事なのではないか。


今はそのように考えながら制作しています。


自分が心から「これを作りたい」と思えて、同時に誰かが「これが欲しかった」と思ってくれるもの。


その重なりを見つけることは以前の私にはなかった、今の制作の最も難しいところでもあり、楽しみのひとつでもあります。


これからもお客様の声や反応に耳を傾けつつ、客観的な視点から作品・アートグッズ制作をしていきたいと考えています。



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