2024/4/23「1週間」 | みーちゃんの、認知行動療法的ワンバース

みーちゃんの、認知行動療法的ワンバース

日記のような、違うような。

 

 

 

 

この1週間は、非常に調子の悪い1週間だった。日記も書けず、まあ寝てばかりいるので、書くこともないのだが、やらなければいけなかったことも、全てすっぽかした。何も手に付かず、それがさらに劣等感となって襲ってくる。それほど直接的な抑うつ症状に悶えるという感じではないのだが、全く体が動かない。一日中眠っている。相変わらず、糖質はガンガン摂っており、そのハイになっている感じだけが喜びである。親父と同じ、糖尿になってしまうわ。特にアイスが美味しい。なぜこんなにも冷たいものが美味しいのか。一日5個は食べている。

 

そんな1週間だったが、日記もボロボロなため、まとめて記することにする。最初の3日間程は、本当に記憶がない。ただただ項垂れながら、眠っていたように思う。自分でも、自分の状況を分析出来ずにいる。いつもなら、幾らかなら、自分の状況を把握できるのだが。

 

 

 

2024/4/19「金曜日」

ここ何日かの記憶がほとんどない。ほとんど眠っていた。昼も夜も。ちょっと待って、、、、、先にモナ王を食べてからにします、、、、、。モナ王、スーパーカップ、3色トリノ?モモレイ、ジャンボシュー、ドーナツ。お腹一杯。調子が悪い。血糖値は非常に急激に上がっているので、それはそれで変調である。抑うつ状態とは違うような気がするのだが、ここ三日間ぐらい、ほぼ眠っていた。辛い気持ちではないのだけれども、電池が切れたような、電源が切れたような気分だ。やっとページス を開いた。が、、、、、再びブラックアウト。やはり再び闇の中へ。

 

 

 

2024/4/20「土曜日」

特に状況は好転していない。やっと昼時になって起床しても、特に作業をしようという前向きな気持ちは起きてこない。床がやたらとゴミだらけである。古いスリッパから、ゴムが剥がれているらしい。片付ける気力はない。

 

 

 

2024/4/21「日曜日」

本当に、調子が良くならない。外は天気が良く、桜が咲いている。お腹は空いていないが、モナ王を食べることだけは欠かしていない。

 

 

 

2024/4/22「月曜日」

天気はとても良い。雲一つ無い空。今日、一個できたことといえば、勤め先へ傷病手当の書類を発送したことだ。それ以外は、ほとんどベッドから動いていない。街裏ピンクという芸人の、「ジフアレン」というネタをユーチューブで観て、少し笑わせてもらった。スーパーで、美味しそうな本マグロが並んでおり、奮発して食べる。滋味溢れる味。

 

 

 

 

 

 

2024/4/23「火曜日」

眠りは浅い。7時起床。精神科へ電話をし、予約をすっぽかしたことを伝える。今日これからなら、すぐに予約できますよ、とのことで、急いで出発する。ここ1週間ほど寝込んでいて、やらなければいけないことも、全て素っ飛ばしてしまったことを伝える。医師曰く、入院という選択肢もある、とのこと。最終的には、もう少し粘ってみよう、ということになった。炭酸リチウムが増量となる。体重は、1キロ増で、97キロ弱。

 

帰り、そのまま、桜の咲いた公園を散歩する。特に思い入れもないのだが、天気も良いし、少し歩いて体を動かそうと思う。桜は散り始めており、葉っぱもよく見え出してはいるが、心地良い風と、それに吹かれる桜吹雪が、街道を横切っていき、とても綺麗だ。団子とアイスコーヒーをやるが、美味しい。求肥でも入っているのか。外人が、団子だの焼きそばだのを、何食わぬ顔で食っているのが面白い。馴染み過ぎている。今日のMVPは、スーツ姿で、焼きそばを食べながら、旨そうにビールで流し込んでいた、青年のサラリーマン。

 

ついでに、図書館をぶらつく。大きい音もせず、本は綺麗に並んでいて、空間が整理されているので、心地が良い。暑くも寒くもない。西村賢太、北南米文学史を読む。生まれてすぐ一次大戦があり、その後二次対戦を経験、アメリカではその後も戦争は続いていくのだが、はて、このロストジェネレーションと呼ばれた世代の人達は、一体どんなことを考えていたのだろうか。想像など、してみるも全く手に負えない。読みきれなかった分は、借りてくる。

 

幾分落ち着いているか。食事らしい食事をとったことが良かったか。散歩で気が晴れたか。アイスもパンも食べていない。無駄な買い物もせず、こうして家で日記を書いている。さっきは、スーパーでモナ王を我慢することが出来た。俺、偉い。