コンサルで相談を受けた内容です。みなさんにも共通することが多いと思うので、一般的な解答をシェアします。よかったら保存してね
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無料相談で相手が満足してしまい、「もう大丈夫です」となってしまう場合、以下のポイントを意識すると成約率が上がります。
1. 無料相談のゴールを「解決」ではなく「問題の明確化」にする
無料相談では 「解決まで導く」 のではなく、「現状の課題を明確にし、次の一歩を提示する」 ことを目的にします。気づいてもらうことが大事なのです。
対策:無料相談でやること
✅ 現在の状況を整理する(相手の悩みを深掘りする)
✅ 課題を明確にする(「何が根本の問題なのか?」を気づかせる)
✅ 解決策の方向性を示す(「こうすれば解決できる」という希望を持たせる)
✅ 具体的な解決策は本講座で提供(無料相談では一部しか伝えない)
❌やってはいけないこと
× その場で問題を解決してしまう
× 「こうすればOKです」と答えを渡す
× 相手が「なるほど!分かりました!」で終わる
2. 相談後、「自分では解決できない」と気づいてもらう
無料相談で「納得」されると、受講の必要性を感じなくなってしまいます。
そのため、「自分だけでは解決できない」 という感覚を持たせることが重要です。
対策:質問で相手に気づいてもらう
✅ 「その方法、過去に試したことはありますか?」
✅ 「試したけど、続かなかったことはありますか?」
✅ 「今まで〇〇をやってもうまくいかなかったのはなぜだと思いますか?」
➡ 「あ、やろうと思ってもできなかった」「結局いつも同じところでつまずく」と気づかせる。
✅ 「解決策を知ること」と「実際に解決すること」は違う ことを伝える
例:
「〇〇という解決策がありますが、実際にそれを習慣化して定着させるのは難しいんです。」
「やり方は分かっても、実行に移せる人はほんの一握りです。」
「だからこそ、一緒に進めていく環境が重要なんですよ。」
3. 無料相談の中でギャップを生み出す
「今のままだとどうなるか?」 を考えてもらうことで、現状を変える必要性を感じてもらいます。
対策:「未来のリスク」と「理想の未来」を対比する
✅ 「このままだと半年後、どうなっていると思いますか?」
✅ 「この状態が1年続いたら、どんな気持ちになりますか?」
✅ 「もしここで行動したら、どんな未来が待っていますか?」
例:
「このままだと、1年後も同じ悩みを抱えているかもしれませんね。」
「でも、今ここで決断すれば、半年後には〇〇な状態になれます。」
➡ 「今、決断しないとこのまま変わらない」と思わせる。
4. 本講座の必要性を伝える
「本講座に参加すると、どのような変化が得られるのか?」 を明確に伝えます。
✅ 「この無料相談では、課題を整理しました。でも…」
✅ 「具体的な解決策と実践方法は、講座の中で詳しくサポートします。」
✅ 「だからこそ、本当に変わるためには、〇〇を学び、実践できる環境が必要です。」
➡ 「無料相談で得た気づきを活かすために、本講座が必要」 と感じてもらう。
5. クロージングで決断を促す
「今、決めるメリット」を伝えて、行動を促します。
対策:今決める理由をつくる
✅ 特典をつける(例:「今日お申し込みの方には〇〇をプレゼント!」)
✅ 定員・期間を伝える(例:「残り3名なので、早めの決断をおすすめします。」)
✅ 次回の募集時期を伝える(例:「次回は半年後になります。」)
➡ 「今申し込んだほうがいい」と思ってもらう。
【まとめ】
無料相談で満足させすぎてしまう場合の対策は、無料相談のゴールを「解決」ではなく「問題の明確化」にする。
現状と理想のギャップを生み出し、行動を促す。
「無料相談の続きは本講座で」という流れを作る。
クロージングで「今決めるメリット」を伝える。
これを意識すると、「無料相談で満足して終わる人」が減り、成約率がアップ します!
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