ビジネスの基本は
マーケティング、サービス、営業。
この順番で行うこと。
この考え方はとても浸透してきたんだけれども、


たとえば、サービスの成果とは何か?
それは、「顧客の成果の創造である(お客さんが成果と感じること)」という定義までは浸透していない。


顧客の成果を創造しないサービスでも売れます。
初回のみ売れます。
初回が売れるのは、買ってからじゃないとその価値を体験することができない、
商品の良し悪しがわからないからです。


初回だけ売れてそのあと続かない人は

顧客の成果の創造不足を確認します
(簡単に言うならば商品力ってことです)
 

他には販売実績が少ないときに、自分の技術力を単価に反映させて値上してないか、
営業はしているのか、マーケティングされたサービスなのか、、、
いろいろ確認していきます。


マーケティングってお客様の声を聞くことだと浸透しているけれども、
もっと突っ込んでいえば、サービス(商品)を作るときですし、
お客様の声でも聞いて採用しない声もあるんです。


これね、ひとつひとつ、
細かく確認できる自分になるための理論を学び習得するのです。
強みや勝ちパターンだけ伸ばしても、ビジネス全体をうまく回すとき、
全体を俯瞰する力も必要になるからね。


私はクロージングや集客など営業のイメージが強いと思うのですが、
中身は大きな電卓が入っているって言われます。


15年以上経営に関する現場部門にいたので、お金や数字に強いんです。
適切に単価計算(時給でも、商品単価でもなんでも)ができる考え方を知っているから、それに基づくYES,NOをだして、ビジネスのアドバイスをしています。
 

強みを生かすとかよりも、数字の事実で捉えるのでより現実的なアドバイスになるんだと思う。


キラキラしてそうですが、
中身はオッサンです。

地味で固いやりかたで進んでいますよ。
 

あはは。

 

(2016年2月20日)