最近、メディアに出たい、出版したいという女性が増えています。
露出が増えれば成功できると思っているのかもしれない。
それ、違うからね。気をつけてね。


メディア戦略に移行する前には、土台を構築しておかないと、
「時の人」になってしまう可能性大。


そして、最近感じるのは、成功ではなく、
成功者として認められたい・・・にすり替わっている人も
いるんじゃないかなーってこと。


有名になりたい、人気者になりたい、
メディアにでて活躍したい、
もちろん、そういう気持は多いにあって良いのだけれども、


仕事で成果をだす、現実を作る、という実績がないと、
なかなか取り上げていただけませんのでね・笑




昨日、たまたま自己啓発セミナーが話題にあがったので、
コラムを再読していました。お時間がある方は、どうぞ。
 

実は、中小企業を対象にしたコンサルタントや、個人ブランドを築いている経営者はこの方法を応用しています。

社交界ではなく、出版業界から本を出し、マスコミにプレスリリースを送って雑誌なりの露出度を上げることに専念しています。
彼らは一様に好感度が高く、コミュニケーションに優れていて、自分の見せ方、出し方を心得ています。
セミナーを行うことで自分の得意分野のフィールドで勝負します。

成功者同士の横のつながりを広げ、自分のお客にその成功者の存在を知らしめます。
お互いがその方法を取ることで、自分の認知がますます広がるようになります。

 

・・・中略・・・

こうして真面目に取り組めば取り組むほどに、自分が想像する成功像はいつまでたっても手に入ることなく、露出することで「成功者とされる方法」やお金とものを手に入れることで「成功者と認められる方法」が成功者の道になってしまうという不幸な事実が存在します。


(2016年2月2日)