<相談>
周りの声を聞いていますが、自分の商品と繋がりません。
繋がる声がみつからなかったら次の言ってはどうしたらいいですか?
・商品を変えるべき?
・100人に聞くべき?
・聞き方が悪いのか?
・聞く相手が悪いのか?
<考え方>
これは、いろんな要素がかみ合っていると思うのですが、、、
「自分の商品があり、すでに買った人がいる場合」
その商品を買いたい人・買っている人は「どんな人」で
「どこにいけば会えるか?」を考えてください。
それを考えず、やたらめったら100人に聞いても、外れる可能性大!
自分の商品を買ってくれる対象の人たちに会えていない可能性が高いです。
なので、数を増やす(100人に聞く)の前に
ターゲットを考え「場」が違うならヒアリングする「場」を変えること。
買いたい人・買っている人と赤く装飾したんですけど、
「必要だと自分が思う人」に変換すると間違えることがあるからです。
たとえば、整理収納アドバイバーなど部屋をキレイに片付ける方法を教えている場合、
片付けが苦手な人、部屋が散らかっている人に「必要だ」と考えやすいです。
実際、どうでしょうか?
片付けが苦手な人は、部屋が散らかったままの生活で、平気だったりするんです。
美味しいものを食べて太っている人は痩せたいとは思わないことが多いので、
痩身のメニューを必要としていなかったりするんです。
太ってない、そんなに気にすることない人のほうが
痩身エステを利用したがったりするんです。
なので、実際に購入したお客様がいるならば、
既存のお客様の共通点を捉えるようにしてくださいね。
それが未来のお客様となる対象のヒントです。
たとえば私のビジネスコースを売るならば、
過去の購入者の傾向や共通点を探っていきます。
起業コースを受講している、グループコンサルに参加している、
女子校会員であるなど。
上記であれば、それらを全部、または2つ以上、または1つでも満たす人に
アプローチしていくと商品に結びつく確率が高くなります。
それらを満たさない人たちのお茶会に行っても収穫がなかったりします。
共通点をさぐるとき、売上30万円以上である、とか、
起業して1年以上という括りよりも、
「接触頻度」や「接触のきっかけ』の共通項を探して
アプローチしたほうが確率が高いです。
過去一度でも商品を買ってくれたお客さんのほうが、
新規の人に販売するよりも、商品を買いやすい理屈と同じ。
***
「自分の商品があり、まだ一度も買ってもらえてない場合」
その商品を買いたい人・買っている人は「どんな人」で
「どこにいけば会えるか?」を考えて、その場が見つかるまで探し続けることです。
たくさんの人がいなくてもいいです。
最初の1人だけでも買ってもらえたら次へのヒントになります。
オリジナルの結婚指輪をオーダーで作っている人が
婚活女子と繋がっていては、成果を得る確率は低いということです。
一見関連していそうですが、婚活女子はこれから結婚するというステップがあるので、
そこまで待たないとダメですよね。もちろん知ってもらうという活動にはなるし
未来のお客さまになりそうだけど、
売上という視点では「○○かもしれない」は確率が低いのでお勧めしません。
それよりも結婚することが決まっている「結婚準備ブログ」のランキングなどから
イベントがないかとか、どこにいけば会えるか?など探していきます。
<まとめ>
過去売れた商品のマッチングは、買ってくれたお客さんと同じ傾向の人にアプローチする
まだ売れたことがない商品のマッチングは、ヒアリングの数を増やす(場を変えるを含む)
商品が無い場合は
いまのマーケットありきで商品を作ってください。
もし、自分に提供できるサービスに繋がらなければ「場」を変えてみてください。
「場」を探し続ける努力は必要でございます♡
(2016年1月29日)