数年前の私のことですが、
好きなことを仕事にしたい!という表現の奥底には
「いまの環境を変えたい」という想いがありました。
むしろ、原動力は後者のほう。
だから、好きな仕事じゃなくてもよくて
収入が得られるなら何でもよかったんですよね。
多くの女性が起業を語るとき、
たくさんのお金を稼ぐことが目的ではなくて、
自分を生かす仕事がしたい、
子育ての隙間時間を使って少し生活にゆとりが出るくらいのお金を稼ぎたい、
思い通りの働き方を手に入れたい!という女性が多いように感じます。
でも、起業するなら少額でも売上をつくっていくことは必須。
月7桁、年商1000万円とか少し前までよく耳にした単語だけど、
そこに辿りつくには、半年や1年くらいの期間をひとつの目安にするといいし、
ゼロからスタートするならば、
最初はね、まず1000円。
次のハードルは10000円。
10000円稼げたら、それを積み重ねていくこと。
毎月必ず数万円、10万円、30万円・・・と固定収入ができるようになるまで
積み重ねていくこと。
「1万円稼ぐ力×3セット」からトレーニング。
できるようになったら、セット数を増やしたり、
1万円を1万5千円とか、単価を上げたりする。
最初は数稽古。
とにかく「自分で稼ぐ力」を身につける。
軌道に乗るまで、うまくいくまでの過程も楽しみながら働くことができるのが
私たちの起業スタイル。
商品がなかったら
不用品をオークションで売ってみてね!という提案もしています。
オークションはビジネスを学びながらお金を生み出せる練習の場になります。
(2015年12月10日)