私が所属していた会社はピラミッド型の大きな組織でした。
私のイメージですが、
会社員はトーナメント戦。
上に勝ち上がっていくしかない。
上に上がるほど、座布団の枚数は少ない。
一度でも負けたらもうおしまい。
おしまいのまま
何十年もそこにいなきゃならない。
半ば諦め。
病気で長期休暇をとってしまったから、
係長以上のポストに上がれないなとか。
大きなミスをだしてしまったから、
もう、俺はここで終わりだなとか、
時には降格もあります。
メンタルやられて休んでしまったら、
もう、かなりの諦めと共存して退職日まで
働くのかもしれません。
起業は敗者復活戦。
あまり繰り返したくはないけれど、
何度でもやり直せる、立ち上がれる。
今日私にも
やっと立ち上がれたということがありましてね。
一緒にいてくれる愉快な仲間たちに支えられて
何度もピンチを救ってもらってて。
作業が多いとか、
やることが山積みという仕事のきつさは耐えられる。
体力で乗り超えることがきる。
そうじゃない心労が重なるとき、
それを支えてくれる人たちの存在が・・・
どんなに自分や自分の事業を支えるのかと
感無量の午後。
チームの力は偉大です。
起業して、個人プレーもチームのプレーも、
経験しているけれど
稼ぐだけじゃない、
時間が自由になるだけじゃない、
会社組織のように決められたチームではなく
自分たちで作っていくチームと一緒に
走っていくよろこびの大きいことよ。
(2015年11月1日)