去年の秋、足を骨折して
しばらく歩けなくなった母は
編み物ばかりしていた。
かなり大作のベストが完成したあとは
ニット帽を8個くらい編んだかな。
とても素敵なので、私も1つお願いして
作ってもらいました。
↓
子どもの頃から母が仕立てた服を着ていたし
大人になっても、、、そういえば
冬物のスカートなどは
着なくなったコートを裁断して
ちょっと凝ったスカートにしてもらったり
あ、そういえば、今年の夏は
着物をリメイクして
たくさんワンピースを作ってたかも。
家庭用ミシンも買ったけど
結局、工業用ミシンも追加して
けっこう、こだわりが強い母です。
妹もクリエイターの血統なのか
以前はよくキャンドルを作っていました。
私は全然センスがなくて
教えてもらったけれど
繊細な線を出すのはほんとむずい。
基本の色はこっちのブルー。
さて、昨日は父の七回忌の法事で
母娘水入らず、久しぶりに3人揃って
楽しい時間を過ごしました。
(妹と母)
昨日は東日本大震災の日だったこともあり
当時のニュースを再び眺めたり
多くの方があの日を振り返ったと思います。
私は手帳の見開きにコレを書いています。
このことに、自分の命を使うことを
私は本当に望んでる?
これから迎える50代、
10代、20代の頃に描いていた人生とは
全然違うものになっている。
好きなように生きること
欲望のおもむくままに生きること、と
本当に望んでいることは・・・
違っているなぁ。
葛藤を抱え、もがき、悩むこともあるよね。
生かされている時間を生きる。
時間の大切さ、ありがたみ
これからの時間の過ごし方、生き方
母と暮らしはじめて、なお一層
そういうものを感じる機会が増えました。
80代の女性たちって
想像していたよりもめちゃ元気でさ、
50歳なんで、まだまだ夢も希望のあるなぁと
思う、今日このごろ。
彼も彼で週末はおかあさまの介護で
実家で過ごしている。
お互いが自分の親と過ごす時間を
定期的に持ちながら、
パートナーシップも継続できるのは
私的には、アリかな。
夫や子どもがいない50代の女性は
なんだかんだと、80代の母と暮らす人
増えるかもしれませんね。
わたしも〜という人たちと繋がりたい
最後にこれもシェア。