今日から、何回かに分けて「ひとり麻雀講座」を始めます。僕の勝手な独りよがりな考えなので、暇な人だけ読み進めてください。
麻雀を始めるときに絶対忘れてはいけないことは、「聴牌してない相手に何を切っても当たらない。」「どのような手牌から何を切っても罪にはならない。」
プロリーグA2リーグ(競技ルールです)で僕が体験した話。
「リーチ」上家から8巡目リーチが入る。ドラ
捨て牌
この時点で待ちを1点に絞ることは難しい。だけど、二つのことはわかった。まずリーチ者が両面待ちなことと、ドラの が対子なこと。ポイントは、リーチまでの動作がよどみなかったことと、発生がいつもよりワントーン高いことから。僕はいつも、こういう読みをする。自分の手牌も大事だけど、相手の動作、打牌の音、あと、直感を大事にする。「リーチ」といわれた瞬間に待ちを1点で当てることは、至難の業だ。この時、この人とはよく対戦していたのでドラ単騎と、ドラと何かのシャンポン待ちだけは外した。ドラの処理が難しいなと思っていたけど、ここでノータイムで切れた。他から見れば僕も聴牌に映ったかもしれない。
1点で待ちを読むのは難しいけど、
〇相手の手が高いか安いか。
〇両面か愚形か。
〇何故リーチなのか。
この3点+アルファーを常に考えるようにすれば確実に強くなると思う。(アルファーに関してはまた後日にでも。)
あとは、リーチ後の見えてきた部分と相手の動作(盲牌のくせなど)から待ちを推理していけばいい。(ネット麻雀はここができないから難しいんだけど)
次に典型的な待ちのパターン。
Ⅰ×××56(23、78)など早い巡目のターツ落とし。
23,78などの上か下かのターツ落としのときは、4割が2356または4578からのはずしか3割がチートイツ。後の3割が他のターツで待っている。56、45などの真ん中のターツ落としリーチは6割がチートイツ、2割が5566、4455からのダブル面子落とし、1割が2356からの下面子選択(ドラと三色がポイント)1割が他のターツで待っている。
Ⅱ××××××××××リーチ(手出し)
リーチ宣言牌の部分が安全牌(字牌や4人の現物)なら両面が濃厚。リーチ宣言牌の部分が脂っこい中張牌なら愚形やソバ聴の可能性が高い。あとはその人がそういう場面でどういうリーチを打ったか記憶をたどればいい。
ちょっと長くなりそうなんで今回はこの辺で。
~最近の成績~
月曜日
342224343144532 △48000熊熊。
火曜日
1433522252231441314 △27000熊熊。
水曜日
225413234141111543122 △15000熊熊。
木曜日
33114311322421411 +28000熊熊。