ご訪問ありがとうございます
「生きづらい原因を知って、親と向き合う前」の時期について振り返ります
人生振り返って誤算だったと思うのは、
自分の親に違和感を持っても
外に助けを求めれば、すぐに尊敬できる大人を見つけられると思っていた点です
心理系の機関には、故・河合隼雄さんのような立派な先生がたくさんいるのだと想像していたし・・・
実際には、ちょっと好きとか見習いたい大人の記憶はなく(あってもチョイ役で距離が遠い、同級生も同様)
学校に行ってた時間があんなにあったのに、根本的な虚しさには誰も気付かなかったな・・・という思いがあります
和久田ミカ先生の印象的な記事からは、
集団教育の先生が、特定の子の親代わりになることはできないんだ、ということに気付かされました。(役割が違う)
好きな部活に打ち込んで、一生の恩師に出会えたという人もいると思いますが
(自尊心低い場合)認められようと頑張って、トラウマに…という可能性もないとは言えません。
何が言いたいかというと、
(外からやってくる)偶然に期待することはできないということです
大人になってからも
「たくさんの人に会ってみよう」「自分の知らない世界を知ろう」としたのですが
出会っても出会っても…
お相手も自尊心の低くなっている方々
だったと結果的には感じます
正直なところ、強制終了までに会った人の八割はいらなかったんじゃないかとか
「おかげで探し」をするにしても、
「縁が切れて良かった〜‼︎」と思う人が多すぎやしないか?と最初思ったのでした・・・
人だけでなく、自分に合った本なども見つけられませんでした・・・
(読む集中力もなかった)
この世には、素敵なものがたくさんあるはずなのに、なぜか私には出会えないと感じていました_| ̄|○
内的世界が荒れている時
外側の世界もまた、荒れている
ということが起きていたと考えられます。
親ガチャの恐ろしいところは、親単体の好き嫌いだけでなく、親との関係を出発点として
意識にフィルターがかかるところかと思います。
(自尊心高い人に会ったとしても、低い人以上に冷たく素気なく感じられる可能性があります)
私は「外に出る」「人に会う」「お金を使う」という一見陽の行動はとったけれど
本当に必要だったのは
「自分が、自分の味方になる」「安全なところで休息する、自分の要望を吐き出す」
といった陰の引きこもりだったのかもしれません。
しかし、おそらく早く若くして休むほど、親の圧迫はすさまじくなったと思われ
人の目(=親)を気にせず、自分を優先して向き合う、手本や考え方に出会えていたかどうかは、わかりません。
現実的な問題で多いのは、引きこもった後に、陽の行動に出にくくなることでしょうか。
考え方としては、内的世界を整えるということになります🌱
(親との問題に早く気付いても、親元にいる未成年が行動して環境を変えるには、現状困難が伴いますが)
少なくとも内的世界を整える上で、
自分褒め&感謝行は、老若男女にお勧めできる、副作用(誤解や押し付け)の少ないメソッドです🕊(2021.12)