生き抜くために | 自由に美しく生きてゆく

自由に美しく生きてゆく

日常で感じたあれこれを、
ときに心理学の観点も織り交ぜながら、
徒然なるままに綴っています。
常識という見えない鎖から解放され自由に、
そして自分という個性を愛する美しい女性になれるような
情報を発信していきます。

月曜日の午前中、

人気もまばらな映画館。


ひとりで映画を観てきました。


未だにコロナの影響で

出歩かないようにと言われているし、


映画のチケットを予約しようと

サイトを確認すると

座席がひとつおきにしか

取れないように

工夫されていたりして、

すごい警戒モードだなと

感心したりして。


実際、その時間に観に来ていた人は

私を含めて10名程だった。



* * *



心理カウンセラーのゆみねぇです。


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観てきたのは

めっちゃ今さらですが、

アカデミー賞受賞のこの映画。

↓↓↓




『パラサイト』


周りでも何人か観た人がいたけど、

私自身は当時それ程興味をそそられず

スルーしていた作品。



ポスターがホラーっぽかったし、


韓流ドラマにハマったことも

なかったから

韓国の作品に馴染みもなかったし、


美しいものが見られる訳でも

なさそうじゃない?



他人の評価も真剣には読んでなくて、

どんな映画かよく知らずに


でもアカデミー賞を獲るぐらいだから

何かしら感じるものはあるんだろう。


そんな気持ちからの興味で。



観てみた感想は、

もう一度観たいかと訊かれれば

そうは思わないけど、


なんかすごかった。


全部が生々しくて、

まるで自分がその世界にいるかの

ようにリアルで

ハラハラした。



格差社会を描いた作品と

いうふうにも言われているけど、


身なりや立ち居振る舞いだけでなく

考え方や、

実は隠せないのは臭いなんだなと

意外な気付きが。



そして何より感じたのは、

底辺で生きる人間の

生き抜くための力が

図々しいまでに強いということ。



人は生き抜くためであれば

他人を騙すことも

陥れることも

蹴落とすことも

平気でできるという一面があるのだと

いうことを感じた。


現代の日本は

なんだかんだ言っても

最低限の生活は保証されている。


守られているので

清廉潔白に生きようと思えば

できる環境にいる。


でももしそうでもない環境に

押し込められたら、

果たして私も

ルールだとかモラルだとか

言っていられるだろうか。



このところのコロナ騒動でも

自分のことしか考えない

買い占めをする人や

転売をする人の

人間性が問われているけど、


自分だって環境が違えば

そういうことをしないとも限らない。


そういう人間の本質的な

強さと怖さを見たのだ。



あと、この映画のキーとなる言葉は

「計画」だ。


この言葉を追っていくと

ラストシーンが更に衝撃的な

ものとなる。


ネタバレしないように

それ以上は書かないけど、

このラスト、

すごかった。




 
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