何かを願うとき
藁にもすがる思いという
言葉があるように、
神頼みでも
おまじないでも
「こうしたら良いよ」
と言われたことは
とりあえずやってみようと思う。
＊ ＊ ＊
先日のお財布の件でもそう。
吉日に使用を開始するのも
中に大きな金額を入れてみるのも
「やってみるといいよ」
という言葉を
とりあえず
一旦信じてやってみる。
面倒だなとか
続かないだろうなと感じるものは
やらないけど、
(満月のお財布ふりふり？は
お財布の中身を全部出すのが無理そう)
これならできそうと思える
ハードルの低そうなものに限ってなら
チャレンジしてみれる。
そんな私が
最近やり始めてみたこと。
↓↓↓
いろんな言葉をつぶやき続けること。
twitterではなく、
リアルにぶつぶつとつぶやく。
今は「ありがとう」を
歩いている間中
ずっとつぶやいている。
マスクをしていると
やりやすいんだけど、
どれだけ小声にしても
時々聞こえちゃったり
口が動いているのを
不審な顔で見られたり(笑)。
でも歩いている時間が一番
時間を有効に使えて
良いなと思えるから、
このまま続けるけどね。
きっかけは随分前に読んだこの本。
↓↓↓
ここに50,000回「ありがとう」を
言い続けた方の奇跡が
紹介されていて、
いつかやってみたいと思いつつ
「いや、そんな暇ないわ」
と忘れていたもの。
先日のおしゃべりサロン前、
SORAとふたりでランチしながら
「どうやって前提を変える？」
という話をしていて。
カウンターを使って
自分の悪い思い込みの逆を
10,000回つぶやくのが良いらしい
って教えてもらったので、
翌日、早速カウンターを購入してきた。
その10,000回チャレンジが終わってから、
次は何をつぶやこうって考えた時に
この本のことを思い出した。
で、今はまだ
「ありがとう」
16,000回目までなんだけど、
そのせいなのか
ふとした瞬間に
「あぁ、これってありがたいことだな」
って感じられることが
増えたように感じている。
新しいものでなく、
今既に持っているものに対しての
感謝の気持ち。
＊ ＊ ＊
昔、これも何かで読んだのだけど、
人が「ありがとう」と口にした時に
それに該当する事実が無いと
脳が一生懸命
辻褄を合わせようとするんだって。
だから嫌いな人に対して
(直接でなくても)
「○○さん、ありがとう」
と言ってみると、
その人に対して感謝したくなるような
出来事が起こるって。
そういう仕組みだとすれば、
私がいろんなものごとに
感謝の念が湧いてくることも頷ける。
そういえば
心理学でも
楽しいから笑うのではなく
笑うから楽しくなる
なんて言ったりする。
嬉しいから感謝するのではなく
感謝するから嬉しくなるのか。
毎日の生活は
それほど変わっていない気もするけど、
実は何でもない普通の生活の中には
願って止まない奇跡が
これでもかっていうぐらい
詰まっているなぁ
ということを実感するようになった。
例えば、
大好きなパートナーと毎日会えること
毎日ご飯を作ってもらえること
ペットのインコが懐いていること
持病の症状が無い毎日
風邪が治って健康な身体
まだ元気でいてくれる両親
私を好きだと思ってくれている友人
行きたい場所に私を運んでくれる交通機関
好きなことが仕事になっている実感
働く居場所があること
などなど、
数え始めたらキリが無いほどの
大切な、感謝だらけの幸せな日々を
私は過ごしているんだなと気付く。
既に当然のものとなってしまい、
「当たり前」と感じていると
そこに幸せを見出すことは
あまりないけれど、
これらは全て、もし無ければ
私が「神さま、どうかお願いします」と
望んでいることだろう。
当たり前の毎日は
奇跡の集合体なんだね。
もし私と同じように
何度も繰り返す系の
チャレンジを考えているなら、
ポケットの中にカウンターを
仕込んでおくと
手が触れた時に
「そうだ！続きを」
って思い出すし、
いちいち自分で数えたり覚えておく
必要がなくなるので
やり方としてお勧めです。
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