【MUCC】Bring the End to「Timeless」&「WORLD」 | 日々是全力

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参戦したライブレポを中心に、日々感じたことをあれやこれや。

本日、仕事納め。
年末にしてはのんびりしてるなーと思って、溜め込んでいた急がない仕事を片付けようとしたら、厄介なご依頼が((((;゚Д゚)))))))。
結果的に、年明けで良いことになって良かった(*´∇`*)。
 
本来だったら、定時後に納会があるんだけど、今年は、役員?のご都合でやらないことに。
奇跡来たー!(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
お仕事を終えて、お世話になった方々へのあいさつ回りを済ませて、オフィスを飛び出して駆けつけた東京国際フォーラム ホールA。

 

とにかく早く中に入りたかったから、写真は全部終演後。

 

 
 
小さな写真の集合体でできたタペストリーだということは後で知った。
これ、すごい。

 

 
 
先輩後輩からのお花^ー^。
 
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以前、この界隈でお仕事をしていたことがあったので、土地勘はある。
迷うことはないけど、建物は見えているのに、なかなかたどり着けなくて焦る:;(∩´﹏`∩);:。
 

ロビーにはスーツ姿のスタッフさんたち。

エスカレーターを上がってさらに階段を上がるころには、音が聴こえて来た。

 

扉を開けたら、絶賛「99」中。

MUCC 25th Anniversary TOUR Grand Final Bring the End to「Timeless」&「WORLD」でございます^ー^。
 
開演に間に合わないことは確定していたので、岩上家席は最初から諦めた(´・ω・`)。
そもそも、本編に間に合うかどうか、下手したら、着いた時には終わってるかも、という状況だったので、本日は御祝席。
 
センターブロックだったので、ほぼ岩上家(*´ェ`*)。
さすが国際フォーラム、1階後方なのに、ステージが観やすい。
前の席が背の高めな男性だったから、真正面は観えなかったけど、逹瑯から下手は観えたし、少しずれれば上手も観える。
 
 「99」の演奏中は、扉前にいて、「謡声」が始まる前に席へ移動。
暗くて席の特定に少し手間取ったけど、歌に入る前に、準備万端整えて正面向いてた自分は褒めて良い気がする^ - ^。
 
「アンジャベル」のイントロで、パイ扇出したけど、逹瑯が、
 
持って来てる?
 
って聞く頃には、もう、家席は光に満ち溢れてた^ - ^。
 
岩上家なのに、青も赤もいるじゃん(๑•ૅㅁ•๑)
 
と、ご機嫌斜めな逹瑯。
上手は赤一色だもんなぁσ(^_^;)。
 
イントロだけ頭の上で振って、あとは肩から下でひらひら。
後ろの人の視界を遮らないようにっていうのはもちろんだけど、いくら扇子の扱いに慣れてても、パイ扇は、重い(´・ω・`)。
 
やっぱり、このツアーでリリースされた曲の中では1番好きだなーとしみじみ聴いた「想」。
「99」も好きだけど、どちらか選べと言われたら、「想」だなー。
特に、ベースとバイオリンが絡みがたまらんのです(*´ェ`*)。
 
「雨のオーケストラ」が聴けて嬉しかった^ - ^。
私が特に聴きたいと思う曲は演奏されなかったけど・゜・(つД`)・゜・ 。。
 
「雨のオーケストラ」のあと、櫓上に人の足がたくさん行き来しているのが観えた。
「雨のオーケストラ」では弦楽器隊がいたけど、さらに増えるん?って思ったら、センターの、逹瑯の後ろにあたるところに、パーカッションのセットが組まれていて、そこに、Sakuraさんが座ってた。
 
始まったのは、「25時の憂鬱」。
正直、あまり記憶に残っている曲ではないのだけど、Sakuraさんのリズムが加わったことで、凄みが出たというか、ものすごく重厚な曲になったなーと思った。
曲が終わったあとは、のまれたかのように物音ひとつしない、しーんと静まり返った会場。
針が落ちてもわかるような、張り詰めた空気が漂う。
薄暗がりの中、センターで腰を落とす逹瑯。
「志恩」のイントロで、逹瑯が操る炎がばんばん立ち上がる。
この2曲の迫力は凄まじかった。
 
「G.G」で空気を一気に変えて、ここで下手からステージに姿を観せたKenちゃん\(^-^)/。
思わず飛び跳ねたよね(*´︶`*)。
 
Kenちゃんがステージにいることで、ぱぁぁぁっと雰囲気が明るくなった。
MUCCの空気感にはない、からっとした明るさに塗り替えられた感じ。
 
曲は「アゲハ」。
Kenちゃんプロデュース曲?
最初の1音から、Kenちゃんの音だ…Kenちゃんのギターの音、L'Arc~en~Cielの音だ…っ!って、危うく号泣するところだった(T_T)。
Kenちゃんの音がすーっと心に身体に吸い込まれて同化していく。
乾いた砂に水が染み込んでいくが如く。
この音を、自分がどれだけ欲していたか、どれほど焦がれていたかを、身をもって思い知った。
 
モニターがないので表情はわからないけど、珍しくサングラスをかけていないっぽい。
スーツ姿が足の長さを際立たせていて、超カッコ良い(*´ェ`*)。
逹マニだけど、このときばかりはKenちゃんしか目に入らなかった。
ミヤさんが下手に寄ってきて、背中合わせには失敗した?
向かいあって弾く前の動きがそんな感じだった。
 
ゆっけと絡んだり、アレンのほうを向いて弾いたり、ここにKenちゃんがいるという異世界感がとてもとても楽しかったし、ミヤさんとのツインギター最高(*´︶`*)。
ちょいちょいゆっけに耳打ちしてたけど、何話してたんだろう。
 
次はもっと盛り上がる曲やるって!
と、まさかのKenちゃんの声。
 
もう1曲弾いてくれるって!
と、逹瑯。
 
L'Arc~en~Cielのリハやっていってください!
とも言ってたなー。
Xにはいても、人前には出ないから、ここに出演してくれたのは奇跡だと思う(・_・)。
 
「気化熱」のイントロを弾き出したKenちゃん。
しばらく、Kenちゃんの音を楽しんでいたけれど、突然、音が止まった。
 
アレンが笑ってる。
入るところを間違えたらしい。
Kenちゃん、リハと違うと指摘されて、会場中に笑いがσ(^_^;)。
 
笑かすつもりじゃなかったんだけどなぁ…
 
と苦笑するKenちゃん。
音だけかと思ってたけど、笑顔が観られて、声まで聞けて、ほんとにほんとに嬉しかった。
Kenちゃんを呼んでくれたMUCCには感謝しかない。
 
Kenさんに大きな拍手を!
 
と、下手にはけるKenちゃんを見送った逹瑯、
 
やっぱりKenさんはすごいな
 
とひとこと。
雰囲気が変わりすぎて、この後、やりにくくんないかな、ってちょっと思ったら、始まったのは「耀」。
 
踊れる?踊ろうか!
 
と言って「フライト」「ニルヴァーナ」と畳み掛けて、「名も無き夢」。
 
途中で曲をとめて、こういうときの煽りはゆっけさんが1番だからと言ったのはミヤさんかな?
 
任されたゆっけ、頑張って煽ってたけど、上手を見たら、ミヤさん、ステージに肘ついて横になって寝てたσ(^_^;)。
 
階段に座ってた逹瑯も動く気なし。
どうやっても、ふたりが動く気ないと察したのか、
 
なもなきはベースから始められないからゆーあい!
 
と叫んで、弾き始めた「YOU&I」。
合わせるアレン。
途端にざわついて動き始めるボーカルとギタリスト。
ミヤさんは慌ててばぁんと手でエフェクターを叩いたらしいけど、弾く気まんまんだったのが、ミヤさんだなぁって感じ。
予定にない曲なのに、演らない選択肢がないんだもの。
 
逹瑯は歌詞が入ってるから、慌てると言っても、余裕あったと思うけど、楽譜のないトオルさんは、
 
オレ、目ぇ瞑った
 
って言ってて笑った。
こんなに笑ったなもなきは初めてだったわ( ̄m ̄〃)。
 
本編最後は「リブラ」。
たぶん、そうだろうと思ってた。
カルシャンを締め括っただけでなく、「Timeless」というツアーの締めくくりに相応しいまでに化けた曲。
「ハーメルンの笛吹きは誰 狼少年はいったい誰」のところがめっちゃ好き(*´︶`*)。
 
 
アンコールは、まず、逹瑯がひとりで登場。
ゆっけが出てきて、階段に座る。
会場から投げつけられる声に
 
今良い事言うところなんだから!
とちょっと苛立つゆっけ。
 
良い事言うんだって!聞こう!
って逹瑯が言ったのは、暗に、調子に乗って叫ぶ人に、黙れって牽制したんだと思う。
ゆっけならからかっても良いというわけじゃない(・_・)。
 
そのやり取りのあとで、すーっと出て来たミヤさん。
そのまま上手にはけて行って、姿が消えた。
 
今、リーダーいたよね?
って、希少生物を見かけたんじゃないんだから…σ(^_^;)。
 
住んでいるマンションのプロバイダを統一したいという連絡がオーナーさんからあって、自分が使っているプロパイダから変えたくないと、電話が来ても書面が来ても無視してたというゆっけ。
気持ちはわかる(・_・)。
リハの途中か何かのときに、管理会社から電話がかかってきたから、その件だと思って、気に入ってるから今のまま変えたくない、と言ったら、どうも、向こうの反応がおかしい。
よくよく話を聞いたら、火災報知器の交換の連絡だった、って話は会場中が爆笑だった。
 
ミヤさんは、鳶を装った屋根の修理の詐欺が家に来たといって、すぐに、詐欺の手口だと気づいたそう。
ここで、
鳶じゃなくてサギだったんだ!
って逹瑯が言って、うまいこといった!ってご満悦だったんだけど、ミヤさんはイマイチわかってないっぽくて、それに笑った( ̄m ̄〃)。
詐欺だと気づいたミヤさん、その人といっしょに屋根に登って、結果的に詐欺師を追い払ったわけだけど、危ないのでもうやらないでいただきたいです(w_-; 。
 
照明に頼ってカッコ良くしてもらうシリーズ、今日は何故かカッコ良くならないと、3パターンくらいやったけど、おおーじゃなくて、笑い声しか起こらなかったσ(^_^;)。
変顔だと何やってるのか全然わからないけど(´・ω・`)。
 
始まったのは「蘭鋳」。
左右の花道に、ゆっけとミヤさんが出てたけど、ミヤさん、扉を開けようとして開かなかったのが、何か可愛かった(*´ェ`*)。
 
逹瑯はほぼセンターエリアから動かなかった感じ。
「WORLD」では、これが最後だと思って持って来たペンライトを使ったけど、見渡す限り、上手にひとりしか持ってる人はいなかった。
使い所が「WORLD」しかないことと、ストラップがついてないことが敗因かなー。
このペンライトを発売したとき、ミヤさんが思い描いたように、会場を蒼く染めたかった(T_T)。
 
カルシャンの広島からだったかな、国際フォーラムで、「WORLD」を笑顔で歌いたい、と言い続けて来た逹瑯。
遠すぎて表情は分からなかったけど、笑って歌えたかな。
 

ツアーの大ラスは「Timeless」。

関わってくれた人みんなへのラブソングだという。
限定盤は、宅配ロッカーに届いたところだし、店頭受け取りにはまだ行けてないしで、初めて聴いた。
新曲は、ライブで初めて聴きたい人なので、配信されても観ない。
強烈な印象は残らなくて、さらっと流れていった感じがしたから、聴きこんでいくうちに印象が変わっていきそう。
 
以上を持ちまして、25周年ツアーが終演。
何だか、ものすごく濃い3年間だったなぁってしみじみ思う。
ライブを重ねるごとに、逹瑯の声とパフォーマンスに惑溺していったけど、誰かに沼落ちするこの感覚も久しぶり。
 
次のツアーはダイバーがいるから、行こうかどうしようか悩んでいるけど、青森で、山形を推した責任上、山形には行きます(`・ω・´)。
 

 

 

 

セトリいただきました<(_ _)>

 

1.サイレン(Timeless)
2.咆哮(球体)
3.99(Timeless)
4.謡声(謡声)
5.ファズ(ファズ)
6.最終列車(最終列車)
7.路地裏 僕と君へ(路地裏 僕と君へ)
8.ガーベラ(ガーベラ)
9.アンジャベル(志恩)
10.想 -so-(Timeless)
11.雨のオーケストラ(雨のオーケストラ)
12.25時の憂鬱(極彩)
13.志恩(志恩)
14.G.G.(シャングリラ)
15.アゲハ(球体)
16.気化熱(空と糸)
17.耀 -yo-(Timeless)
18.フライト(フライト)
19.ニルヴァーナ(ニルヴァーナ)
20.名も無き夢(朽木の塔)
21.リブラ(リブラ)

-Encore-
1.蘭鋳(是空)
2.娼婦(痛絶)
3.WORLD(GONER)
4.Timeless(Timeless)