あなたの悩みや問題を、
あなたの身の回りにいる誰かに相談しても、
解決や解消がむずかしい理由。
それは、話を聴くことがとてもむずかしいからです。
相手の悩みや問題を本気で聴くと、
その悩みや問題が聴き手に移ってきてしまうんですね。
聴き手はそれが苦しくて、つらくて、話をいいところで切りたくなる。
例えば、なぐさめの言葉を言ったり。
「まぁ、そんなこと言わないで」とか、
「まぁ、なるようにしかならないよ」とか、
「まぁ、きっとなんとかなるよ」とか。
なぐさめることで、話を切り上げるんですね。
なぐさめた時点で話はそこで終わり、
聴き手もそれ以上悩まなくてすみます。
だから、話が深くなりすぎないように、いいところで話を切ってしまうんですね。
もちろん聴き手はそんなことを意識してはいません。
プロの聴き手は、話が深くなっても相談者についていきます。
相談者が深いところにもぐっていく限り、それについていきます。
誰かがあなたの隣にいてくれて、
本当に受け入れられながら、
とことん悩むことができると、
相談者は自ら立ち上がってきます。
自分の力で立ち上がってきます。
とことん自分で自分ことを見つめることができて、はじめて癒しが起ります。
なので、適当な所で話をきられると、
悩みや問題の解消にはつながらないんですね。
