今日、すっごく落ち込むことがありました。
病院でみんなの前で発表しないといけないことがあったんですが、
それがうまくできなかったんです。
時間が近づくにつれ、胸のバクバク感がどんどん強くなっていく。
やばいと思うと、思うだけさらに緊張する…
いざ、本番。緊張はMAX。
…
…
…
予想通り、緊張して顔はこわばるし、発言はかみまくるし、声も震えてたかも…
あれだけ準備したのに…
とんでもなく落ち込みました。
落ち込んだというか、打ちのめされたというか…
とてつもなく落ち込んでいる時に、
ちょうど、お互いに勉強し合うセラピスト仲間から連絡があったんです。
私が相談者役となり、話を聴いてもらいました。
話を聴いてもらっているうちに、
自分が話したいことを話しているうちに、
自分の気持ちがどんどん整理されいく感覚、
自分の気持ちをただ吐き出す、すっきりしていく感覚。
なんとも言えない落ち込み、
言葉にできない落ち込み、
ただ打ちのめされた心の痛みではなく、
自分が何に傷ついたのか、もやが晴れていく感じがありました。
さらに自分では気づけなかった新しい視点ももらうことができました。
たぶん、自分一人だったら、今も悶々としてたんだろうな。
まだ、胸の痛みなどはあるんですけど、
思い出すと、まだ、苦しいですけど、
10が3か4になったかな。
癒しに必要なものの本質は、
人の話を聴く技術やテクニックのようなものではないんですね。
もちろん、技術やテクニックも大事ですが（本当に大事です）、
ただ寄り添って話を聴いてもらえる。
ただ寄り添って話を聴いてもらえた。
その人間関係がすごくうれしかった。
私ももっともっと、精進しないと！
そう思えました。
（おわり）