こんにちは~

 

先日、いつもお世話になっている施設の方と、

電話で軽くミーティングをしたときに、

「体操の流れ」についての話になりました。

 

そこで話をしていて思ったことがあるので、

共有します。



    

体操の流れ、とは


 

 「体操の流れ」というのは、簡単に言うと


順番の話です。

 

 

肩回し~とか、側屈~とか、伸脚~とか、

体操の動作って結構皆さん知ってますよね。

体育とかラジオ体操とか、

人生の中でなにかしらをやっているので、

例えば今から走らなければいけないとなって

ケガしないように準備体操しよう!と思ったら、

1つくらいは出てくるのではないかなぁと思います。

アキレス腱伸ばしとか。

では、4つくらい体操の動作があるとして、

その動作を

「何から行ったら良いか」

「どういう流れで行ったら良いか」

という事については、すぐに浮かぶでしょうか。
 

これは、自分一人で行うときにはあまり考えませんが、

誰かに提供するとなった時に、必要が出てくる内容です。

 

  

    

誰かに提供する時



例えば高齢者施設などで、突然、

運動レクの担当をしなければいけなくなることって、

あると思うんです。

運動レクの中身は事前準備をするとしても、

その前に皆さんが

「ケガをしないようにちょっと身体を動かしておかなきゃ」

とか、準備体操をする場面が訪れたり。

 

もしくは、体操自体を突然することになったり、

はたまた、ばっちり準備をしていたのに、

突然順番が頭から抜けてしまったり。

 

結構あるんじゃないかなぁと思います。

 

 

 

一つ一つ順番を覚えるのは意外と大変です。

忙しく、覚える時間がないこともあるかもしれません。

もしくは、覚えたけれど、慣れないうちは

頭から抜けてしまうこともあります。

 

そういう時に、「流れ」が頭にあると、

とてもラクに体操を進めることができます。

 


    

とっても簡単な「流れ」


 

それでは、やっと本題です。笑

 

体操を行うときに頭の片隅にあると便利な流れ。

それは

・始めるときは

「手先から始めて、上から下に」

・終わるときは

「足先から始めて、徐々に上に」

 

これだけです。

もっと簡単に言うと、

「始めるときは上から下に。終わるときは下から上に。」

以上!という感じです。

 

簡単な言葉ですが、これが一つ頭にあるだけで、

1から10まで順番に気を取られて、

動作の正確さや、目の前にいらっしゃる受け手の方の

表情を見れなくなるという事が減ります。

 

「流れ」「順番」。

とっても簡単なので、頭の片隅に置いていてくださいね。

 

末端から動かして血流を良くして、

「これから身体を動かすよ〜」と身体に知らせます。

いきなり腰や膝に負担がかかる動作をすると身体を痛めかねないので、

特にご高齢の方の場合は身体の上の方から始めるように気をつけてみてください。




ちなみに、これは基本的なことで、

例えば子ども向けになるとまたちょっと変わってきたりします。

あまり準備体操に時間を取っていられない場合もあるとは思うので、

子ども向けになると、「何の運動をするのか」がポイントになってきたりしますよね。

(走るんだったら、脚を中心に。マット運動だったら、首や肩、手首など。)


パターン別についても、私が留意してる内容になりますが、

気が向いたら…というか、需要あるんかいなという気持ちなので、笑

そのうち。(マイペース)








   

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