ヘンリーは大きなテンダー式蒸気機関車だ。ゴードンより小さいがジェームスより大きい。車体番号は3番で、ボディの色はパーシーと同じく鮮やかな緑色をしている。他の大きな機関車と一緒の時は小さな機関車に少し意地悪だったりするが、本当は優しい性格をしている。
力が強くてソドー鉄道の本線で貨物列車や重たい旅客列車を牽く事が仕事の頼りになる機関車ではあるが、彼にとって悩みなのがよく故障する事だった。これにはソドー鉄道の局長、トップハム・ハット卿も頭を抱える程だったが、仲間の機関車達にとっては笑いの種だった。
ある夕方、機関車達は1日の仕事を無事にやり遂げ清々しい気持ちで走っていた。でもヘンリーだけは気分がすぐれない。どうも具合が悪いのだ。
彼が体を引きずるようにして走っていると、急行列車を牽いてナップフォード駅に戻るところのゴードンが後ろから走って来た。
「おい!早くしろ、このノロマ!お前のせいで急行に遅れが出るだろ!」
ゴードンが怒鳴り散らした。
急行列車は夜遅くまで走っているうえ、それまで時間に遅れないように休むことなく列車を牽かなくてはならないので、ゴードンは焦っていた。
ヘンリーは何も言わずにジャンクションで待避線に入り、そこで止まった。ゴードンは調子が良くなさそうなヘンリーを気にも留めずに鼻を鳴らすと、轟音を立てながら走り去っていった。
一方のヘンリーは待避線に入ると本線に戻ろうとはせず停車したままだった。機関士に頼まれた機関助手が近くの信号所に行って電話で助けを呼ぶと、暫くしてウェンデルという名前の修理工場で働くディーゼル機関車が助けに駆けつけた。
「悪いねウェンデル。これで今週2度も助けてもらったよ。」
「気にしないでよ。具合が悪い機関車を助けるのが僕の仕事なんだから。」
申し訳なさそうなヘンリーを励ましたウェンデルは彼を牽いてティッドマス機関庫に帰るのを手伝った。
「最近また調子が悪いみたいだね。ソドー整備工場で点検してもらいなよ。もちろん僕の工場でも良いけどね。いつでも大歓迎だからさ。まあ故障しないのが1番だけど。」
帰る道すがらウェンデルが明るく言うと、ヘンリーは弱弱しく笑った。
ウェンデルに助けてもらった機関庫に戻って来たヘンリーを見て他の機関車達がからかった。
「今度はどこの調子が悪いんですかな?」
「どうもボイラーの調子が良くないんだ。」
スコットランド出身のダグラスがニヤニヤしながら尋ねるとヘンリーは真面目な顔をして答えた。
「きっとあなたに嫌気が指してるんでしょうな。」
今度はダグラスと双子の兄弟であるドナルドが言った。
「ボイラーだけじゃなくてピストンもバルブも嫌気が指してるから、次から次へ調子が悪くなるんだろうね。」
ジェームスも口を挟んだ。ヘンリーはちっとも面白くない。
「こっちは真剣に悩んでるのに。」
「ほらほら、それ以上ヘンリーをからかうなよ。彼は立派な機関車なんだ。故障しながらでも他の機関車を助けた事があるぐらいなんだからね。」
ヘンリーの代わりに夜行列車を牽きに来たディーゼル機関車のクマが窘めた。
クマは初めて島に来た時、ヘンリーに助けてもらった事がありそれ以来友達だった。彼はヘンリーが度重なる故障に悩んでいる事を気の毒に思っていた。
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翌日もヘンリーの具合は優れなかった。他の機関車達が出発の準備をしている間、ヘンリーは整備士達に点検してもらったが、具合は良くならない。
機関車達が出発の準備を終えたところへ、レール点検車のウィンストンに乗ったトップハム・ハット卿が仕事を与えに来た。
他の機関車達に仕事を与えたトップハム・ハット卿はヘンリーにも声をかけた。
「調子はどうだねヘンリー。」
「ええ、まあ……。」
ヘンリーがぼんやりと答えると、彼の機関士が口を挟んだ。
「今、点検してもらっているんですが整備士からは特に異常は無いと。点検している間に準備はしておいたのでいつでも出発できる状態です。」
機関士からヘンリーの状態を教えてもらったトップハム・ハット卿は頷いた。
「ふむ、では君にも仕事を頼もう。マードックがメインランドに臨時の貨物列車を受け取りに行く事になった。ヘンリー、君が代わりにブレンダムの港からヴィカーズタウンまで彼が牽く予定だった列車を牽いてくれ。」
「わ、分かりました。」
ヘンリーは弱弱しく答えてからトップハム・ハット卿が行ったのを見計らってからぼやいた。
「あーあ、これ以上具合が悪くなければ良いんだけどなあ。」
「具合が悪いだなんて、そんなの気の持ちようだよ。単なる思い込みだよ。」
ジェームスがつっけんどんに言い放った。他の機関車達もヘンリーの事を気にも留めずにそれぞれの仕事に向かっていった。
ヘンリーが最後の点検をしてもらっているところへあの意地悪なディーゼルがやって来た。
「何だヘンリー。また点検してもらってるのか。」
「違うよ。これから仕事に行くから準備しているところだよ。」
「へっ、てっきりガタが来たのかと思ったぜ。」
「馬鹿馬鹿しい。」
からかってくるディーゼルにヘンリーはあまり相手にしないように言い返した。
「それはお前らの方さ。すぐ故障して点検する手間もかかるし、出発の準備にも手間がかかる。無駄が多いんだよ。それに比べて俺達ディーゼル機関車は出発の準備は簡単だし、故障する事も無いから点検の手間もない。やっぱりこれからはディーゼル機関車の時代だぜ。」
「くだらない。君らがいなくても僕らはやっていけるんだぞ!」
「そんな事あり得っこないね。」
「あり得るね。」
「いいや、あり得っこない!」
ヘンリーの反論にディーゼルが言い返し、売り言葉に買い言葉を続けるうちに作業員がディーゼルを呼びに来た。
「ここにいたのかディーゼル。こんなところで油を売ってないで早く持ち場についてくれ。おかげでここまで探しに来なきゃならなくなったじゃないか。頼むから余計な手間かけさせないでくれ。」
作業員に散々文句を言われ、ディーゼルは恥ずかしさと怒りで震え上がった。
「どうやら手間がかかるのは君の方だったみたいだね。さてと、仕事に行かなきゃ……よっこいせっと。」
ヘンリーは笑いながら言うと、仕事に向かった。取り残されたディーゼルはヘンリーの後姿を睨みつけた。
ヘンリーがブレンダムの港にやって来ると、ソルティーとポーターが貨車を入れ替えて長い列を作り、クレーンのクランキーが次々と貨車に積み荷を積み込んでいく。
「こんなに沢山運べないよ~。」ヘンリーが弱音を吐いた。
「頑張れヘンリー、俺達でやるしかないんだ。そうじゃないと遅れを招いてトップハム・ハット卿に怒られるぞ。」
「やれやれ、全くなんてこった。」
機関士の言葉にヘンリーは大きな息と一緒に煙を吐いて長い貨物列車の先頭に着いた。
ヘンリーが汽笛を鳴らすと、ポーターに列車の後ろから押しだしてもらい、列車はギシギシと音を立ててゆっくりと動き出した。
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ヘンリーがブレンダムの港をヴィカーズタウンに向けて出発した頃、ディーゼルがウェルズワース駅に到着したところだった。
「フィリップ!俺の列車はどこに用意してある?」
ウェルズワース駅の操車場に着くなり、入れ替え作業をしている箱型ディーゼル機関車のフィリップにディーゼルは偉そうに聞いてきた。
「ゴメンねディーゼル。まだ君の列車を用意できてないんだ。悪いけど自分で用意して牽いて行ってよ。君だって入れ替え機関車だから自分の列車を用意する事ぐらいできるでしょ?」
フィリップはそう言ってエミリーの為に各駅停車の旅客列車を用意しに向かった。
「生意気なフィリップに蒸気機関車め。俺に列車の準備をさせるなんて……。」
旅客列車を牽いて出発するエミリーと送り出すフィリップをディーゼルは不満げに見つめながら呟いた。
と、遠くからヘンリーの汽笛が聞こえてきた。彼の汽笛を聞いたディーゼルにふとある考えが思い浮かび、ズルそうな笑みを浮かべた。
ヘンリーはディーゼルに気づく事もなく、ウェルズワース駅を通過して少ししたところにある給水塔の傍で停車した。
「ふう、ここで少し水を補給して行こう。」
ヘンリーが給水している間、ディーゼルは自分の列車と一緒にウェルズワース駅の操車場を出るとヘンリーの列車の線路に忍び込み、音もたてずに彼の列車の後ろに繋がっているブレーキ車に連結した。
給水を終えたヘンリーは気分が少し良くなっていた。
「ああ、良い気分だ。そろそろ出発するかな。」
再び走り出したヘンリーはすぐに違和感を覚えた。列車がさっきよりも重たく感じるのだ。
「おかしいな。調子は良くなったはずなのに。」
ヘンリーはそうぼやいたが、あまり深く考えないようにしてそのまま走り続けた。ヘンリーの列車に繋がっているディーゼルは計画が上手く行った事で必死に笑いを堪えていた。
「へっへっへ、調子が悪いのに列車の重みを増やせば奴を困らさせられる。こうすりゃ生意気なヘンリーに仕返しはできるし、入れ替え作業をさせられた憂さ晴らしはできる。まさに一石二鳥だぜ。」
ディーゼルはヘンリーに気づかれないようにせせら笑った。
可哀想なヘンリーは列車が重いせいで、走り出してからすぐに具合が悪くなった。
「変だなあ。ついさっき水を補給した時は気分が良くなったんだけど……。」
列車の重さで満足にスピードが出ず、そのせいでヘンリーの列車に遅れが生じ始めた。
ジェームスは不満たらたらで働いていた。彼は仕事に遅れているヘンリーの代わりにクロスビー給炭所で働くモリーとサニーを手伝って各駅停車で石炭の貨車を牽いている。
「仕事に遅れてるヘンリーの代わりに本線の全部の駅に石炭を配達だなんて、まったく!」
「仕方ないだろ、トップハム・ハット卿の命令なんだから。」
機関士が宥めたが、それでもジェームスの不満は収まらない。
「それにしたって何で僕が本線の配達を任されるんだ?モリーもサニーも力があるんだから、これぐらいの貨車運べるはずなのに!大体これは本当なら彼らの仕事なんだ!彼らの僕の代わりに本線の担当を任せられるべきだよ!」
汚くて、長くて、重たくて、そのうえ厄介な貨車達に苦戦しながら本線を走っている最中でジェームスは赤信号で止まることになり、早くこの仕事を終わらせたい彼はさらにイラついた。
「おやおや、汚れ仕事を嫌がる君が石炭の配達をするだなんてご苦労様なことだね。」
旅客列車を牽いて隣の線路を走っていくダックが追い抜きざまにからかっていた。
「馬鹿にして!誰の為に石炭配達をしてると思ってるんだ!君らの為なんだぞ!」
「自分の為でもあるだろ。君だって走るのに石炭が必要なんだから。」
機関士にそう言われてジェームスがむくれているところへ、今度は隣の線路に長い貨物列車を牽いてヴィカーズタウンに向かうヘンリーがやって来た。それを見たジェームスにある考えが閃いた。
(そうだ。この列車を運ぶのをヘンリーに押し付けてやろう。いつも具合が悪いなんて言って仕事をサボるヘンリーにはいいクスリだ。)
「おーい、ヘンリー。助けてくれないかい?どうもボイラーの調子が悪いみたいでね……整備工場に行く前にこの石炭の貨車をヴィカーズタウン駅まで各駅停車で配達しなくちゃならないんだけど、手伝ってくれないかい?」
自分の代わりにジェームスが石炭の列車を牽いていると知らないヘンリーは顔をしかめた。
「えーっ?僕だって調子が悪いのにヴィカーズタウンまでこの長くて重たい貨物列車を牽いて行かなくちゃならないんだよ……。」
「僕と同じ行き先じゃないか。頼むよ、いつも調子が悪い君なら僕の今の辛さが痛い程分かるだろ?僕が前から牽くから、君は後ろから押してくれるだけで良いからさ。」
「全く、仕方ないなあ。」
必死に頼み込むジェームスを見てとうとうヘンリーは彼を押して行く事にした。
ヘンリーはジェームスの列車の後ろに着くと、列車の真ん中で濛々と蒸気を噴き上げ、自分の列車とジェームスの列車、さらには後ろにコッソリ繋がっているディーゼルの列車、合わせて3つの長い列車を牽いてゆっくりゆっくりと走り出した。
「ははは、良いぞヘンリー!その調子だ!」
列車の先頭からジェームスが大声で言った。
ヘンリーのスピードが出てくると、彼はすっかり有頂天になっていた。
「おい君、ちゃんと列車を牽いてくれてるんだろうね?列車が牽かれてる気配が無いぞ!」
「牽いてる、牽いてるって!」
息を切らしながら確認するヘンリーにジェームスが楽しそうに答える。
ジェームスに汚い石炭の列車を牽くつもりなんて最初からさらさら無かった。
「おいジェームス、お前が嘘をついているって俺には分かってるんだぞ。ちゃんと列車を牽くんだ。」
「これは本当ならヘンリーがやる仕事なんだ。彼がこの石炭の貨車を運ぶのは当然だろう。」
機関士に叱られてもジェームスはどこ吹く風だ。
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やがて長い列車はゴードンの丘に差し掛かった。
「この長い列車を牽いてゴードンの丘を登るのは無理だヘンリー!」
機関士が止めに入ったが、既に列車は丘を登り始めていた。
「やってみます。」
ヘンリーが息も絶え絶えに言った。
列車のスピードは落ちてきたが、ヘンリーは重たい列車に挟まれながらもなんとかゴードンの丘の頂上に向かって突き進んでいく。
「頑張れヘンリー!」
機関士の応援の声も今のヘンリーには届かない。
そしてついに……。バンッ!シューッ!シューッ!大きな破裂音がしたかと思うと、ヘンリーから大量の蒸気が漏れた。車輪が軋む音がして列車は徐々にスピードダウンすると、丘の中腹で止まってしまった。ヘンリーの機関士が注意深く彼の車体を確認して告げた。
「安全弁とバルブが破裂したみたいだ。これ以上は進めないな……。」
ヘンリーだけでなく、ジェームスまで黙り込み、俯いた。まさかこんなことになるとは思いもしなかったのだ。
ヘンリーのブレーキ車に乗っていた車掌が丘の中腹に設置された電話へ、救援隊を呼びに向かった。
助けに駆けつけたのはスコットランド出身の双子、ドナルドとダグラス、そしてクマだった。
「随分と無理したみたいようですなヘンリー。」と、ダグラス。
「我々ですらこんな長い列車牽いたことありませんよ。」と、ドナルド。
「悪いね。また君達に助けてもらう事になって……。」
「良いんですよ、ところであなたは自分の列車を牽きながらジェームスだけでなくディーゼルまで助けたのですかな?」
ダグラスに聞かれたヘンリーはそこで初めてディーゼルがいる事に気がついた。
「ディーゼル?そこで何してるの?」
「どうやら何かおかしなことが起きてるようですね。」
ドナルドが怪訝そうな顔をして言った。ジェームスとディーゼル以外のそこにいる機関車達全員が、どう言う状況なのか理解した。
ディーゼルとジェームスはバツの悪そうな表情で愛想笑いするしかない。
「とにかく僕が3台をウェンデルの修理工場まで連れて行くよ。あとはトップハム・ハット卿が全て解決してくれるはずさ。」
「そうですね。ではクマ、彼らを頼みます。ヘンリー、よく頑張りましたね。あとは我々にお任せくだされ。」
ダグラスがヘンリーに労いのの言葉をかけた。
そうしてクマはジェームス、ディーゼル、ヘンリーの3台を押して行った。ジェームスとディーゼルは項垂れている。列車はドナルドとダグラスが2つに分けて引き受けることになった。
その日の午後、ウェンデルの修理工場に入れられた3台の機関車にトップハム・ハット卿が会いに来た。
「まずヘンリー、君に話をしなくてはならないな。具合が悪いのにも関わらず自分の列車を牽いた上にジェームスとディーゼルを助けたそうじゃないか。よくやった。」
「ありがとうございます。だけど、その結果故障してしまって鉄道に混乱と遅れを生じさせることになってしまいました……。ごめんなさい。」
落ち込むヘンリーにトップハム・ハット卿は優しく言った。
「なに、気にするな。結果はどうであれ君の今日の仕事ぶりは本当に役に立つ機関車だと言えるよ。私は君を誇りに思うぞ。」
それを聞いてヘンリーはようやく笑顔を見せた。
「今日の仕事ぶりのご褒美に、君をクルー市の修理工場に連れて行ってやろう。」
「わあ、ありがとうございます!」
ヘンリーは故障した事も忘れて、顔を輝かせながら3回汽笛を大きく鳴らした。
「さてジェームスにディーゼル。私が何を言いたくて何を考えているか分かるかね?」
トップハム・ハット卿は静かに聞いた。
トップハム・ハット卿の怒りに震えるジェームスとディーゼルを見てヘンリーはクスクスと笑った。
次の日、ヘンリーはヒロに連れられてメインランドにあるクルーの修理工場に行く事になった。ティッドマス機関庫を離れる時、仲間達が皆して見送ってくれた。
暫くの間住み慣れたソドー島を離れる事をヘンリーは寂しく思った。でもクルー市の修理工場の作業員が良くしてくれたので気は紛れたし、時折やって来るメインランドの機関車と仲良くなったり、コナーやケイトリンのような顔見知りの機関車からはソドー島のとクルー市の情報交換を行ったので、寂しくなかった。
おかげでクルー市から帰る時、ヘンリーは修理工場を離れたくないと思ってしまう程だった。
一方のジェームスとディーゼルは散々だった。トップハム・ハット卿はすぐに彼らの悪事に気づき、罰を与えた。ジェームスとディーゼルはウィフとスクラフに代わって、ヘンリーが帰って来るまでゴミ集積場で働かされることになった。
お互いに嫌っている相手と、しかも汚れ仕事をしなくてはならないとなると2台が文句を言わない訳が無かった。
これに懲りて2台が馬鹿な考えを起こさない事をトップハム・ハット卿は密かに祈っていたが、それが難しいという事は彼が1番よく分かっていたのだった。
●あとがき
あけましておめでとうございます。案の定やらかして前回の更新から1ヵ月経ってしまいました。5話までは改訂しているので昨年中に投稿するつもりだったのですが、時間の無さ、体力の無さ諸々で投稿できず……。
以下にオリジナル版からの変更点を箇条書きで載せておきますので、良ければ見ていってください。
・ウェンデル、クマ、サニー(サニーのみ言及で)をこの回で初登場。
・冒頭でヘンリーの事をからかうトーマスとパーシーをドナルドとダグラスに変更。
・ディーゼルがフィリップに怒鳴るシーン、ジェームスの事をからかうダックのシーンを追加。
・ゴードンの丘でヘンリーが立ち往生したことを伝達するシーンをカット。ヘンリーを助ける役割をヒロ、エミリー、エドワード、パクストンからドナルドとダグラス、クマに変更。
・罰を受けるジェームスとディーゼル、もともとはゴミ集積場と給炭所で働かされることになったが改訂版では2台揃ってゴミ集積場で働かされる設定に変更。
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