ウジくんからバトンタッチしたMINGYU(ミンギュ)のスピーチ。
デビュー日に寄付していたのは、
これまでもニュースになったりしたので知った気でいたけれども、
彼らにとってとても意義深いものだと知りました。
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「デビュー翌年の2016年秋、初めて精算金を受けることになりました。」
※精算金とはデビューまでにかかった費用を含め、デビュー後の制作費やプロモーション費用などを差し引いた額、お給料
「大した金額ではありませんでしたが、
この嬉しいことを誰かと一緒に分かち合いたく、
メンバーの1人が、少ない金額でも良いことをしたらどうかと提案しました」
その時は、タンザニアにメンバーの名前を付けた子ヤギを13匹送ったとのこと!
それ以来、彼らはデビュー何周年を記念して、寄付を続けています。
私が調べただけでもこの通り。
・2018年
厳しい環境で救いの手を必要とする場所へ助けを伝えようと、自らTシャツを製作し、販売の収益金を寄付するプロジェクト発足。
・2019年
SEVENTEENがFC名「CARAT」の名義で、傘子供財団の「家らしい家へ」のキャンペーンに寄付。
・2020年
デビュー5周年をさらに意味のある記念日にしようと、夢に向かって挑戦する青春を応援する趣旨で希望的なメッセージを込め、社会的弱者層の児童・青少年のための寄付。
・2021年
デビュー6周年を迎え、グッドネイバーズに虐待被害児童の支援のための寄付
・2022
ユネスコ韓国委員会は5月26日、SEVENTEENがデビュー7周年を記念して、世界中の子供たちと青少年のために寄付したと明かした。
2017年から7年間、デビュー日ごとに児童機関と児童財団に寄付していると言っているので、まだまだあるのだと思います
また、メンバー個人的な寄付も度々話題に。
ホシくん 継続的に母校や同市の社会的弱者に寄付
S.COUPS 動物救助団体“WEACT”に寄付
ウォヌ 保護猫のためのチャリティーに愛蔵品 出品
ただ、ミンギュのスピーチは
「私たちは寄付をしている」ことを伝えているだけではなかったのです。
デビュー後の忙しい毎日
ともすれば日々をこなしていくのに精一杯な、
そんな時に、
子ヤギを寄付したタンザニアから
「夢のために精一杯ヤギを育てています」
という手紙をもらい、
自分たちは夢のために、今、一生懸命取り組んでいるんだ!
夢を追いかけて、日々かんばっているんだ!
その想いが、寄付をした相手にも伝わっている
夢が夢を応援し、広がっていく
それを実感したと言います。
私たちも、
何となく毎日を過ごすことが当たり前になりますが、
苦しい時やしんどい時に、
「何のために自分は今、頑張っているのか」を
振り返ることで
乗り越える力になり、
モチベーションが上がることがあると思います。
そして、その姿を見た、
また誰かも、
勇気づけられ、頑張ろうと思う
「どんな環境でも夢を失ったり挫折したりしないことを願う切実な気持ち。
夢の分かち合いは
肯定の分かち合いであり
希望の分かち合いだと思うんです。」
とミンギュはスピーチを締めくくり、
寄付活動を越えた、夢の拡張について
JOSHUA(ジョシュア)へ、バトンを渡します。