急な寒さで
布団から、部屋から、
抜け出せなくなりました‥
私について熱く語っております…自己紹介はこちら
年齢を重ねると、
今の現状から抜け出せなくなる、
新しいことに挑戦するのに尻込みしてしまう‥
「今、平穏無事に過ごせているし」
「この歳になって、今更何か新しいこと始めるのは億劫」
私も、もれなくそうでした。
このまま大きな変化もなく、
穏やかに余生を過ごせればいいかな〜、と。
特に大きな不満もないし
自分の体力の限界も見えている
大きな変化があったとして、
それに感情が大きく揺さぶられるのもしんどい
etc
それでも
「このままで終わっていいの?」
そんな声は、常にどこからともなく聞こえてきて
少しずつ、
今、自分がしたいこと
今ならまだできること
をしていくと、
ちょっとずつ欲も出てきて
枠を抜け出した大きな行動は
昨年のSEVENTEEN(セブチ)のタイ•バンコクのライブに行ったことです。
実は30代でパニック障害になったこともあり、
一時期は飛行機に乗ることすらもできず、
四国の実家に帰省する時も、飛行機NG
頑張って新幹線と特急で移動していた程でした。
50代になってからは症状も落ち着き、
国内の飛行機移動は、緊張するものの出来るようにはなっていましたが。
それでも、
「今の自分の枠を超えてみたい!」
「今まで知らなかった世界を見てみたい」
という強い思い
「(当時コロナ禍で)日本はライブ中に声出し禁止」の閉塞感から抜け出したいのとで
ファンクラブ主催のツアーで
20年ぶりの海外に行く決心をしたのは
今思っても
自分の行動力を褒めたいし、
海外までライブを見に行ったという、
自分の推し活度が上がったような満足感もあり、
「なんだ、まだまだやれるじゃん!」
という自信につながっています。
ちなみに、ツアーには、
同年代と思われるファンも数名はいて、
なんとなくホッとした記憶もあります。
それをきっかけに、
推し活熱はますますヒートアップし、
チケッティングを頑張るのは当たり前、
ライブコーディネートをあーでもないこーでもないとワクワクしながら考え、
推したちが日本に来たら「空気が美味しくなった」と喜び、
当日は朝からテンション高く
終わったらロスに嘆き(それもまた楽し)
ライブがなくても、CDの売上枚数を気にしたり、
ミュージックビデオの再生数を上げる努力をしたり
非常に毎日が楽しく輝いていくようになりました。
海外に行くなどしなくても
日常に小さな変化をつけていくと、
自分が今まで見たことのない世界がまだまだあることに気がつくだけでも面白い
そんな気がします。