安らかに、安全に、

人間は安全欲求で「安」を求める。


どんな実業家だって、必ずどこかに求めているだろう。

住む場所を固定していたり、職を固定したり、人それぞれである。


その「安」が不確かな時に、不安となる。

逆に一定になった時には、安定となる。


変わることを恐れて一歩踏み出せなくなった時に、若さは失われる。

若さ、つまり言い換えれば、カリスマ性や魅力、個性や可能性が縮小されていくということ。


春から職を変えることは、不安が非常に大きい。

知らない地に足を踏み出し、知らない人と知らない場所で働くのだから。

ミスもあるし、叱咤激励を受けて、時には怒られて、嫌になるかもしれない。

でも、死ぬわけではない。


本当に辛くて辛くてつらい時は、逃げればいいだけ。

この楽観さこそ、今の日本人にはなかなか持てないものだろう。


ただ、本当に逃げていたら古き良き日本の根性や一途さを失ってしまう。

それでは、温故知新にはならず、本末転倒である。


この命、この一度に尽きる。

ならば、生きている内がどんなに苦しくとも楽しいはずである。

死んだら動かない自分の心も体も動かせるのだから。


変わり続けられる度胸と行動力がある限り、生涯夢中に生きれるはずだと信じている。