習近平が落ちた「長期“没落”の罠」…!「校内暴力」と「暴走族」があいつぐ中国で、「愛に飢えた若者たち」の間で起こり始めた「異変」(藤 和彦) | マネー現代 | 講談社 

 

 

 中国を見て、酷い国だと思う日本人はとても多いと思います。日本に生まれて良かったって思っている人も多いでしょう。

 

 でも、中国も日本も同じ国家なのです。共産主義と民主主義だから全然違うぞ!って思っている人は言葉に騙されているだけのこと。

 

 言葉は人を騙すためにあるので、言葉を真に受けると騙されるので注意しましょう!!

 

 中毒人はやり方が下手なのです。中国4000年の実績がありながらも、これらは何の連携もないしバラバラであり、大した実績とはなっていないので国家運営が下手なのです。

 

 その点、日本は有史以来一貫して日本を支配してきた日本人がいるので、概ね2600年の長きに渡る実績を持っている。

 

 国家は大きさで決まるのではないという事です。それは人間だって同じことではないでしょうか?ガタイが大きければ凄いかと言えば、日本では独活の大木と呼ばれてバカにされている。

 

 資本主義の世界にあっては、お金を持っていれば凄いという風潮がありますが、私に言わせれば、凄いというより大バカでしかない。バカだからお金をたくさん持てると言っても良いでしょう。

 

 話が逸れましたが、国家にって最も怖いのは敵国ではなく自国民なのです。

 

 日本に於いては、民主主義を教えた若者たちが暴動を引き起こした学生運動があります。何故、民主主義を教えると暴動が起こるのかと言えば、主権を持っているが国家だと分かるからでしょう。

 

 資本主義とは、資本=お金、主義=教義と置き換えれば「お金教」となることは既に書いています。お金教とはお金が神であり、お金があれば何でも出来る世界。

 

 人々がお金の僕となってお金にひれ伏して生きる世界。キリスト教が見えない神で人々を騙したのとは違い、お金教は誰もが見えるお金という紙切れを使っているので、とても騙しやすいのです。

 

 お金の奴隷となって働く世界とは、お金を発行する国家の奴隷となって働く世界という事です。つまり、資本主義とは国家主義、国家が主権を持つ世界という事なのです。

 

 だから、それと反対の民主主義という国民が主権を持つ考え方を教えると本当的に反国家となるわけです。若者たちはとても純粋であり、その事を素直に感じて暴動が起こったという事です。

 

 これと似たお様なことが中国でも天安門事件となって引き起こされました。中国が日本をお手本にしたから起こったことなのです。日本という国家の安定度を学ぶことでそうなるのです。

 

 そして、日本という国家が最も際立って安定していたように見えるのが、大日本帝国なのでしょう。大日本帝国で最も力を入れたのが愛国主義です。

 

 天皇を神に据え、国家を愛することを教えて、国家の為に戦場へ赴き国家を守るために命を捧げよと教えたのです。

 

 今の若い人たちから見れば想像することさえ難しいでしょう。

 

 しかし、今の若い人も似たような洗脳を受けている。それをやっているのが、大日本帝国でも日本国でも学校教育となります。

 

 今では武力戦争はありませんが、その代わり終わることのない経済戦争が過激さを増しているのは言うまでもありません。この経済戦争で戦えるために、学校教育は競争心を植え付けている。

 

 先ずはテストで他人に勝つことと義務付け、より良い進学を果たし、より良い就職を得られるように仕向けているのです。

 

 目的は自分が豊かになることなのですが、それは言い換えれば国家を豊かにするという愛国心の一つなのです。お金を稼ぐとは国家が発行するお金という紙切れを得ることであり、それは国家の為に働いた証という事なのです。

 

 物は言いようなのです。国家のために死ねと教えらるよりも、自分の豊かさの為に頑張れと教える方が、誰もが必死に働き国家を安定させる力となるわけです。

 

 人間をどうすれば国家の思い通りに操ることが出来るのか?

 

 これを知り尽くした国家こそが優れた国家だという事です、。独活の大木である、米国、中国、ロシアなどは、全く持ってどんくさい国家だという事になるでしょう。

 

 ただただデカいだけでの国ですが、多くの人間は学校で勉強するからバカになるので、その大きさにいとも簡単に騙されてしまうわけです。

 

 しかし、こうした中国の体たらくを見るにつけ大国が如何にお粗末かは想像できると思いますが、その想像力がなければ、それに気づくことは無いのかもしれません。

 

 日本が優れた国家だと言えども、キチンと見ることが出来れば、米国や中国より少しマシな程度の体制であり、米国や中国から比べれば小さな島国ではあるけど、企業などと比較するとでっかい組織であることは間違いないわけで、若干増した独活の大木に過ぎないのです。

 

 そんなお粗末な国家を愛しているようでは人間に未来はありません。そんなくだらない国家を捨てることが出来るのが本来の人間ではないかと思います。

 

 一刻も早くくだらない学校教育を廃止させ、これ以上バカに人間を作ることを止めなければ、日本人、いや人類の未来は無いのです。このまま行けば、後100年程度でほぼ全滅することでしょう。

 

 70億を超える人間が居てそんなことあるか!!という人は、この70億を超える人間が100年後にはゼロになることを知らない人たちだと思います。

 

 政府はどこでどう検証したから知りませんが、実に楽観的に捉えて呑気なデータを出しているので誰も気づくことはありませんが。もしかしたら、気づいた時には後の祭りとなっているかもしれません。

 

 何度も書きますが、学びは人間にとって人間を殺す猛毒なのです。もちろん、本当に死ぬわけではないので誰も気づかない。しかし、人間の中にいる本当の自分は間違いなく殺されるのです。

 

 これは目に見えない世界の話になるので、目に見えるモノしか見ない人には永遠に理解できないと思います。