米国はうなぎ上りだったマンション価格が急落…不動産バブル崩壊から金融危機に至るリスク高まる | デイリー新潮

 

 

 非常にヤバい状況になって来ましたね。中国に次いで米国までも不動産バブルが崩壊とは。未だ、その気配がない日本が非常に怖いです。

 

 マンション価格高騰でマスコミがやたら騒いでおり、その横で都心には大型物件が次々建設されている。今や東京と言えども人口減少が始まろうとしているのにね。

 

 東京がヤバいのは、ご承知のように出生率が1.0を遂に切ったという状況でしょう。都知事は、新生児が生まれないのなら、周辺自治体から子どもを奪う作戦に出ている。

 

 東京にしか出来ない手厚い子育て支援を餌にして・・・

 

 首都圏ではこれから子どもの奪い合いが始まるかもしれません。政府のあきらめムードとは裏腹に、地方自治体の少子化は人口減少は自治体存続に関わる一大事であり、なりふり構わぬ行動が目につくようになって来ました。

 

 不動産バブルの崩壊は不動産業のみならず、様々な産業に大きな影響を与えます、企業の倒産が一気に増えるのは言うまでもなく、その結果櫃業者が増え、消費は更に冷え込むことになるでしょう。

 

 さらに追い打ちをかけるように、長期金利が上がり始め、住宅ローンが上がれば、ダブルパンチで家計を直撃することになると思います。

 

 未だに経済市長を夢見ている起業家や経営者に労働者は多いのかもしれませんが、経済成長の後に来るのは経済成長ではなく経済衰退であることを忘れてはいけないと思います。

 

 問題は、私たち現代人は、経済成長しか経験がないので、本格的な経済衰退が始まるとどうなるかを想像出来ないことにあるのです。

 

 しかし、ソレは実に簡単なこと。これまで起こった経済成長とは反対のことが起こるだけの事なのです。

 

 年々、売り上げは減り収入も減る。これまで得ていたモノを失っていくのが経済衰退というモノ。従って、経済成長時とは考え方を反転させなければいけないのです。

 

 時代の流れに逆らっては生きていけないという事です。

 

 これは何が始まっているかと言えば、お金が人間を支配した資本主義が崩壊していくだけの事なのです。だから、いち早く、資本主義から離脱すれば良いだけの事。

 

 何度も言っているように、お金を捨てれば良いだけなのです。

 

 経済成長時には、お金を追いかければ生きていけましたが、これからは、お金を追いかければ命を失う事になる。だって、資本主義が崩壊するのですから、それを追いかければ死が待っているのです。

 

 長らく資本主義に洗脳されていた脳を切り替えるのはとても困難なことであり、天地をひっくり返すことが必要になる。それは、以前も書いたように、天動説から地動説への大転換と同じレベルになろうかと思います。

 

 過去を守る人間に未来はありません。未来は未来を手にしようとする人間にしか得られないのです。終わった過去はさっさと忘れて、自由で無限な未来へと向かうのです。

 

 この時代に生きる私たちは、とてもラッキーだと思います。

 

 いよいよ、人間が人間らしく生きられる世界が始まるのですから。この時代の大転換点に遭遇する奇跡を喜び楽しむことが大切です。

 

 大事なのは未来であり、これまで何を得て来たかではなく、これから何を得るのか?何を得たいのか?なのです。得て来たモノがどんなに煌びやかであっても、それは未来へ持ってはいけない。

 

 自由で無限な未来にそんなものは必要ないからです。その事がさえ理解出来れば良いだけなのです。過去の栄光には何の意味も価値もありません。

 

 本当の栄光とは未来にしかないのです。光り輝く未来こそが私たちにとっての唯一の栄光なのです。