1-3月期の実質GDPはマイナス転換へ、一時的な自動車減産が主因 - Bloomberg 

 

 

 この急激な円安でもGDPがマイナスになるんですね。どんだけ景気悪いのかという事でしょう。さらに驚くべきは、自動車減産が主因だという事。

 

 ある意味、自動車産業を守るために過度な円安を提供しているのに、それでも足りないほど自動車産業は衰退しているという事なのでしょうか?

 

 アメリカはちゅうごくのEVに対する関税を引き上げる措置を取ったようですが、ドル高はアメリカ経済には良くないわけで、何時までドル高を容認するか時間の問題かもしれません。

 

 日本の自動車産業は円高になると一気に窮地に追いやられることになるでしょう。国が必死に守っている自動車産業が衰退すれば日本経済は一気に衰退することになる。

 

 それは国家の衰退をもたらし、国家の存在価値を下げることになるでしょう。そもそも資本主義が衰退を始めている中で、それを無視して無理やり経済を維持しようとするのが間違いであり、その無理が今後大きな反動をもたらせる危険はあると思います。